作家紹介

山田 真山

YAMADA Shinzan

1885-1977

平面立体

山田 真山
西暦 和暦 略歴
1885年 明治 18年 漢学者渡嘉敷兼礼の五男末子として那覇市に生れる。本名渡嘉敷兼慎
1895年 明治 28年 美術工芸家峰岸宝哉の門下生となり、美術修業する
1905年 明治 38年 東京美術学校入学。木彫科、彫塑科専攻。山田泰雲、高村光雲に師事
1906年 明治 39年 清国北京芸徒学堂へ彫刻科、工芸科の教授として赴任
1907年 明治 40年 帰朝。東京美術学校に復学。日本画科に転向。小堀鞆音に師事
1928年 昭和 03年 明治神宮聖徳記念絵画館に「琉球藩設置の図」奉納
1977年 昭和 52年 沖縄平和祈念像原型完成。死去(92歳)
平和祈念像は後に堆錦化されて、1978年糸満市摩文仁の沖縄平和記念堂に設置された
1992年 平成4年
  • 山田真山画伯展(読谷村立美術館/沖縄県・読谷村)
2007年 平成 19年 沖縄県立博物館・美術館開館記念展「沖縄文化の軌跡 1872-2007」に『龍譚池より首里城を望む』『牧港風景』出品
     
作品暦 日本画 「降魔之図」 東京都立林間社主催美術展出品(大正天皇に献上)
    「結城合戦」 第8回文部省美術展覧会出品
    「山路之図」 第12回文部省美術展覧会出品
  彫刻 「林和靖像」 東京彫工会出品。銀牌主席受賞(宮内省御用品)
    「聖観音像」 農商務省主催展覧会出品。銀牌主席受賞
    「黄初平像」 東京彫工会出品。銀牌主席受賞
    「審判の来る日」 第1回帝国美術展覧会出品
    「人磨之像」 伏見文秀女王殿下御蔵品
    「布袋之像」 賀陽宮殿下御蔵品

作品

観音像
作品名
観音像
制作年(完成年)
1960年代後半頃
作品サイズ
76.5×25.0×20.5cm 78.2×24.0×22.0cm 76.0×25.0×22.0cm
作品素材・手法
堆錦像

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