1. 沖縄県立博物館・美術館の特徴

沖縄県立博物館・美術館の特徴

沖縄の自然、歴史、文化、芸術を同時に楽しめる施設です。

沖縄の城(グスク)をイメージしてデザインされた施設では、沖縄の自然、歴史、文化、芸術を一度に鑑賞することができ、知性と感性に響く、豊かな体験が味わえます。

今まで知らなかった、沖縄に出会ってみませんか?

Features 01. 特徴その1

沖縄の歴史・文化・芸術を味わえる複合施設

沖縄の自然・歴史・文化・芸術を味わえる複合施設

博物館と美術館が併設された全国でも珍しい施設。博物館は沖縄戦直後の1946年に誕生した「沖縄民政府立東恩納博物館」が一つの前身となっており、2016年で開館70年目を迎えました。博物館では、地学・生物・人類・考古・民俗・歴史・美術工芸の各分野の資料を展示しているほか、関連イベントも開催しています。美術館では沖縄の風土に育まれた、油画・水彩画・彫刻・版画・写真・映像等、近現代美術を中心に作品を展示しています。
それぞれの施設で、沖縄の自然、歴史、文化、芸術に触れ、ゆっくりとお過ごし下さい。

■2008年 公共建築グッドデザイン賞(設計:株式会社石本建築事務所)

Features 02. 特徴その2

沖縄県内最大の収蔵資料数

2017年現在、博物館は約94,000件、美術館では3,700件の資料を収蔵しています。

その数は年々増加しており、定期的に新たな収蔵品を展示・紹介する「新収蔵品展(博物館)」や「ニューコレクションシリーズ(美術館)」を開催しています。
また、展示室に並ぶ資料や作品は収蔵資料のごく一部で、その多くは収蔵庫に大切に保管されており、収蔵機関としての博物館・美術館の本来の姿は、バックヤードにあると言われているほどです。普段は見ることのできない博物館と美術館の裏側を学芸員が案内する「バックヤード・ツアー」が毎月開催(美術館は年4~5回)されております。

Features 03. 特徴その3

ここでしか買えない限定品、沖縄土産選びにも最適なミュージアムショップ

1階にあるミュージアムショップでは、開催中の展覧会の図録や関連商品をはじめ、沖縄ならではの工芸品や民芸品、お子さまと一緒に作って楽しめる模型クラフトキット、沖縄のことを知るのに役立つ様々な書籍等を販売しています。また、当館オリジナルのポストカードや、公式マスコットキャラクターの愛らしい「おきみゅー」グッズも展開しています。沖縄らしさに溢れたグッズをお土産として選んでみてはいかがでしょうか。

Features 04. 特徴その4

収蔵資料や沖縄に関する情報を丸ごと公開。

ガラスの奥に展示された資料や作品の中には、展示の都合上、その一部しか見ることが出来ないものも多くあります。

例えば、10数メートルにも及ぶ絵巻物や、美しい装飾の施された器について更に知りたいと思った時は、情報センターへ。展示のコンテンツや収蔵品の一部のアーカイブが画像データ等で保管されており、手に取ってみることが出来ない展示資料を詳しく知ることが出来ます。また、博物館・美術館の収蔵資料のデータベース検索や、沖縄関係の書籍、映像資料等の閲覧もできます。更に当館のホームページでは、沖縄の美術史や作品、作家について学べる「楽しく学べる沖縄近現代美術史年表」を公開しています。

Features 05. 特徴その5

沖縄の自然・歴史・文化の資料を実際に手にとり体感できる「ふれあい体験室」

「ふれあい体験室」では、37の体験キットを用いて、沖縄の「自然のしくみ」や「先人の知恵」を、実際に手に取って楽しみながら学ぶことができます。

例えば「フィールドサイン(フン,足跡,食べ痕,巣などの痕跡)」を用いて、動物の生態を知るヒントを得たり、本物の芭蕉布の着物を着て、その軽さや風通しの良さを体感したり、沖縄の三線を実際に弾いてみたりと、子供はもちろん大人も夢中になって楽しめます。また、毎週末には、沖縄の伝統的な手づくりおもちゃのワークショップなど、親子で参加できる楽しいイベントを開催しています。

Features 06. 特徴その6

琉球・沖縄の自然・歴史・文化を知る常設展示と、沖縄の近現代美術を知るコレクション展

博物館では、「海と島に生きる-豊かさ・美しさ・平和を求めて-」をテーマに、沖縄特有の自然、気候や風土、そこで育まれた歴史・文化を、本物の資料や模型、ダイナミックな映像を通して紹介しています。

また、5つの部門展示(自然・考古・美術工芸・歴史・民俗)では、それぞれのテーマに特化した展示をしています。美術館では沖縄や沖縄にゆかりのある作家の近現代美術作品を中心に、日本及びアジア諸国の近現代美術作品を展示しています。博物館の部門展示と美術館コレクション展では、定期的にテーマに沿った展示替えを行っており、来る度に新しい資料や作品に出会うことが出来ます。

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