

解体梵鐘 vol.3(アンコール開催)
万國津梁の鐘の音をサイエンス!
2022/7/18(月・海の日)10:00-12:00
時報として使われていたと考えられる万國津梁の鐘。でも鐘の音ってほんとうに遠くまで聞こえるの?そんな疑問を実験で徹底検証!目には見えない音のヒミツから音が響く形とは?ミスターカガックと金細工職人の上原さんと一緒に実験しよう!
※6/18(土)から受付開始!
万國津梁の鐘(旧首里城正殿鐘)は琉球王国時代の1458年に鋳造された和鐘。
沖縄戦で消失・破壊された文化財も多い中で、現在でも残っている国指定の重要文化財です。
万國津梁の鐘には、かつて琉球王国が海洋国家としてアジアの国々と交易する中で、万国の「架け橋」として活躍したことが誇らしげに刻まれています。
万國津梁の鐘プロジェクトは、様々な角度から万國津梁の鐘の魅力を掘り下げ、県民の皆様に発信していくプロジェクトです。
「万國津梁の鐘プロジェクト」では、万國津梁の鐘についてあらゆる角度からとらえる「解体梵鐘」を実施。
万國津梁の鐘を歴史から、音から、形から、素材から…徹底検証!
あなたも一緒に参加しませんか?
時報として使われていたと考えられる万國津梁の鐘。でも鐘の音ってほんとうに遠くまで聞こえるの?そんな疑問を実験で徹底検証!目には見えない音のヒミツから音が響く形とは?ミスターカガックと金細工職人の上原さんと一緒に実験しよう!
※6/18(土)から受付開始!
万国津梁の鐘に記された琉球王国のアジアとの交流を、明確に伝える記録が王国の記録「歴代宝案」。そのぼう大な記録に向き合いながら、アジアの中の琉球の時代像に迫った研究者、東恩納寛惇や小葉田淳、安里延たちについて解説します。また、沖縄戦で失われた「歴代宝案」のテキストを整備し、後世に伝える沖縄県の事業にも触れます。歴史にアプローチする営みは、今を生きる者たちの努力であることを解説します。
※9/10(土)から受付開始!
万國津梁の鐘はどのように造られているのか?県内で「シルカニゼーク(錫細工)」の再興に取り組んでいる金細工職人の上原俊展氏を講師に迎え、鐘を「つくる」視点からの見どころを紹介します。扱いやすい金属である錫を用いて、鐘の意匠の一部をトレースし錫のプレートを制作する予定です。(只今準備中です。)
※12/9(金)から受付開始!
ウチナーンチュの「万国津梁の精神」とは―?「梵鐘に刻まれていた」ということはボンヤリとはわかるけど、いざ聞かれるとポンと答えが出てきませんね。かつては首里城正殿前に掛けられていたとされる万国津梁の鐘は、琉球450年の歴史、沖縄県143年の歴史を見つめてきました。響き渡っていたであろう鐘の音を想像しながら、再建が進む首里城を歴史探究家、賀数仁然さんとともに散策します。
もっと詳しく ▶▶今年のゴールデンウィークはいつも博物館常設展に佇んでいた「万国津梁の鐘」がなんと県外出張…。
というわけで、県民のみんなでおきみゅーエントランスの柱に「万国津梁の鐘」をつくっちゃおう!
黒いふせん紙に「みらいにつなぎたいもの」を書き込んで、鐘の形に作り上げて「みらいへのかけはし」をかけよう!
5月に東京国立博物館で開催される「沖縄復帰50年記念特別展 琉球」の準備のために万国津梁の鐘のぼんちゃんは旅立っていきました。ぼんちゃんのたびはInstagramで紹介します。みんなでぼんちゃんの旅路を見守ってね!
万国津梁の鐘の正式名称は「旧首里城正殿鐘」。首里城に掛かっていたというけれど、お城に鐘?本当に首里城に鐘がかかっていたのかな?ワークシートを使って万国津梁の鐘が掛けられていた場所を大胆予想!
かつて琉球王国が海洋国家として栄えたころ、時の国王、尚泰久は大きな鐘を作らせた。一体なぜ?なんのために?歴史探求家、賀数仁然氏が語る万國津梁の鐘。
もっと詳しく ▶▶お寺に掛けられ、時間を報せるため等に鳴らされる鐘。おきみゅーには万國津梁の鐘(旧首里城正殿鐘)など15世紀に鋳造されたものを中心に、16件もの鐘が収蔵されています。実物資料を見ながら、鐘の見どころを当館歴史担当の崎原学芸員がたっぷりお話しします。
時報として使われていたと考えられる万國津梁の鐘。でも鐘の音ってほんとうに遠くまで聞こえるの?そんな疑問を実験で徹底検証!目には見えない音のヒミツから音が響く形とは?ミスターカガックと金細工職人の上原さんと一緒に実験しよう!
万國津梁の鐘には一体何が刻まれているのか?刻まれた内容を一言一言確認しながら、銘文をお手本に4回に分けて筆ペンで臨書します。書家・運天南暘先生ご指導いただきます。全4回終る頃には美文字になれる!?
※日程が2月から変更になりました。
万國津梁の鐘が鋳造された1458年。琉球王国は外交で絶好調な時代。しかし国内では騒乱が相次ぎ、内憂を抱えていました。万国津梁の鐘が鋳造された時代を田名真之館長がわかりやすく解説します!
もっと詳しく ▶▶日頃から、沖縄と各地との「架け橋」としてお仕事でご活躍の皆さま、人と人とを「つなぐ」お仕事でご活躍の皆さま。
おきみゅーと一緒に「万國津梁の鐘」をPRしていきませんか?