ティンダハナタの名の由来(共通語)

概要

ティンダハナタのティンダと言うのは島の言葉で手のひらってことで、ハナタというのは絶壁っていう言葉なの。だから手のひらのようにそそり立った絶壁って言う意味での名前だったんじゃないかなと思って、昔のまんまの言葉で書いて片仮名で書かしたわけ。だから、地図に天の蛇(じゃ)の鼻とか、犬座る鼻とか書くようになったのは、いやもう情けないことなんです。これは、この島には犬の話があるでしょ。久米島から船が来たとき、犬がね、男をみんな噛み殺して、女と暮らしていたらそこに小浜島の人が来たという話があるでしょう。そこにその犬がいたということで、「犬座る鼻」と書くから、これは情けないから、昔の言葉でそのまま書いてよって書かした。今日も来た人が、「与那国をどなんって言うのは、渡るのに難儀だからどなんか。」って言うから、「冗談じゃない。これだめですよ。」って言った。これはみんな当て字ですよ。いちばん面白いのはね、丘をここではチジって言うんだ。そしたらやってきて学者の人なんかが見えるんだよね、「これはインドでも古語で、チジって言うんですよ。」って。だから、もうこっちの文化は南から入って北に行ってるとかよく仰る方なんかおられる。

再生時間:3:48

民話詳細DATA

レコード番号 47O341930
CD番号 47O34C141
決定題名 ティンダハナタの名の由来(共通語)
話者がつけた題名
話者名 池間苗
話者名かな いけまなえ
生年月日 19191217
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19970910
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T14 A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,30
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード ティンダハナタ,ティンダ,手のひら,ハナタ,絶壁,
梗概(こうがい) ティンダハナタのティンダと言うのは島の言葉で手のひらってことで、ハナタというのは絶壁っていう言葉なの。だから手のひらのようにそそり立った絶壁って言う意味での名前だったんじゃないかなと思って、昔のまんまの言葉で書いて片仮名で書かしたわけ。だから、地図に天の蛇(じゃ)の鼻とか、犬座る鼻とか書くようになったのは、いやもう情けないことなんです。これは、この島には犬の話があるでしょ。久米島から船が来たとき、犬がね、男をみんな噛み殺して、女と暮らしていたらそこに小浜島の人が来たという話があるでしょう。そこにその犬がいたということで、「犬座る鼻」と書くから、これは情けないから、昔の言葉でそのまま書いてよって書かした。今日も来た人が、「与那国をどなんって言うのは、渡るのに難儀だからどなんか。」って言うから、「冗談じゃない。これだめですよ。」って言った。これはみんな当て字ですよ。いちばん面白いのはね、丘をここではチジって言うんだ。そしたらやってきて学者の人なんかが見えるんだよね、「これはインドでも古語で、チジって言うんですよ。」って。だから、もうこっちの文化は南から入って北に行ってるとかよく仰る方なんかおられる。
全体の記録時間数 3:54
物語の時間数 3:48
言語識別 共通語
音源の質 ◯(雑音あり)
テープ番号
予備項目1

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