牛の愚痴 仲宗根家の牛(共通語)

概要

この牛は島仲という部落の仲宗根(ながどぅな)ていう家におったんだな。その牛を今の祖納部落の人に売ったわけさ。そしたら向こうでは、今の田原川(たばるがわ)の周辺につないでおいて草を食べさせたら、あそこは廃キビの草むらだからね、あそこにつながれて、おいしくない草を食べさすんだ。そしたらその牛は、「上の部落の島仲におるときは、おいしい草食べられたんだけども、下の部落の祖納に売られて来たら、草を食べても塩辛い草で水を飲んでも塩辛い水だ。」ともの言うたといていたら、その牛は死んでおったと聞いてる。だから、与那国ではね、牛がもの言ったのは仲宗根、猫がもの言ったのは古見、馬がもの言ったのは島袋というようになっとるわけさ。

再生時間:0:47

民話詳細DATA

レコード番号 47O341888
CD番号 47O34C139
決定題名 牛の愚痴 仲宗根家の牛(共通語)
話者がつけた題名 もの言う牛
話者名 島袋春充
話者名かな しまぶくろはるみつ
生年月日 19210519
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町島仲
記録日 19970313
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町久部良 T13 A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 牛,島仲,仲宗根,祖納部落,田原川,草,塩辛い
梗概(こうがい) この牛は島仲という部落の仲宗根(ながどぅな)ていう家におったんだな。その牛を今の祖納部落の人に売ったわけさ。そしたら向こうでは、今の田原川(たばるがわ)の周辺につないでおいて草を食べさせたら、あそこは廃キビの草むらだからね、あそこにつながれて、おいしくない草を食べさすんだ。そしたらその牛は、「上の部落の島仲におるときは、おいしい草食べられたんだけども、下の部落の祖納に売られて来たら、草を食べても塩辛い草で水を飲んでも塩辛い水だ。」ともの言うたといていたら、その牛は死んでおったと聞いてる。だから、与那国ではね、牛がもの言ったのは仲宗根、猫がもの言ったのは古見、馬がもの言ったのは島袋というようになっとるわけさ。
全体の記録時間数 0:47
物語の時間数 0:47
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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