与那国の始まり ドゥニとヤドカリ(共通語)

概要

与那国島が初めてできたころは何でも神頼みの時代で、南の方から陸地を求めて来た人がいてね、海の中に盛り上がった土地があったそうです。この島の言葉でね、田圃の中の盛り上がった所をドゥニって言う。その盛り上がったドゥニに人が住んでいないので、「ああ、誰も人が住んでいない。じゃあ人が住めるかどうか試してみよう。」というので、ヤドカリを弓で放っておいた。それから何年か後に来てみたときにヤドカリがものすごく繁殖していたから、「ああ、ヤドカリも生き物だ。生き物がおれるなら、ここは人間が住めるところだ。」ということで、南の方から家族とか周りのみんなとかを連れてきて住み始めたんですよね。だけどもうただの岩だらけの島だから、神様に、「木を生やしてくれ。」とお願いしたら木が生えて、それからもういろんなことが続いて与那国の島になったということです。

再生時間:1:25

民話詳細DATA

レコード番号 47O341815
CD番号 47O34C135
決定題名 与那国の始まり ドゥニとヤドカリ(共通語)
話者がつけた題名
話者名 池間苗
話者名かな いけまなえ
生年月日 19191217
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19970312
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T10 A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 与那国島,南,ドゥニっ,ヤドカリ,弓,繁殖,神様
梗概(こうがい) 与那国島が初めてできたころは何でも神頼みの時代で、南の方から陸地を求めて来た人がいてね、海の中に盛り上がった土地があったそうです。この島の言葉でね、田圃の中の盛り上がった所をドゥニって言う。その盛り上がったドゥニに人が住んでいないので、「ああ、誰も人が住んでいない。じゃあ人が住めるかどうか試してみよう。」というので、ヤドカリを弓で放っておいた。それから何年か後に来てみたときにヤドカリがものすごく繁殖していたから、「ああ、ヤドカリも生き物だ。生き物がおれるなら、ここは人間が住めるところだ。」ということで、南の方から家族とか周りのみんなとかを連れてきて住み始めたんですよね。だけどもうただの岩だらけの島だから、神様に、「木を生やしてくれ。」とお願いしたら木が生えて、それからもういろんなことが続いて与那国の島になったということです。
全体の記録時間数 1:31
物語の時間数 1:25
言語識別 共通語
音源の質 ◯(雑音あり)
テープ番号
予備項目1

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