人を喰う蛸(共通語)

概要

昔ね、久部良と祖納と行き戻りするときに、ちょうど飛行場あたりに大きい蛸が上がってきて人間を襲うと引っ張って行って食べたもんだから、「これはいけない。」と言って、すぐそこにドゥナルっていうところに洞穴があるさ。そこから洞穴に入って向こうの製糖工場の後ろにあるウブヌタルって所まで下を通って行ったという伝説があるんだよ。そういう場所があるよ。実際僕なんかがその洞窟に入ってみたらね、こっちから五〇メーターか、一〇〇メーターぐらいは入れるし、向こうからも入れるんだけれど、今では途中がもう塞がっていて通れなかったんだ。その蛸がどのぐらい大きい蛸だったかは分からない。ただ蛸が上がってきて、何人かの人がいるときに襲ってきたから、アダンの山の中に入って逃げたら追いかけてきたから、これが出てくるまでってみんなで手を張ってアダンの山に見張っておったら、その蛸は天日で自然と枯れたというよ。

再生時間:1:15

民話詳細DATA

レコード番号 47O341756
CD番号 47O34C132
決定題名 人を喰う蛸(共通語)
話者がつけた題名 人を襲った大蛸
話者名 島袋春充
話者名かな しまぶくろはるみつ
生年月日 19210519
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町島仲
記録日 19960917
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町久部良 T07 A11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 久部良,祖納,大きい蛸,ドゥナル,洞穴,ウブヌタル,伝説,アダン
梗概(こうがい) 昔ね、久部良と祖納と行き戻りするときに、ちょうど飛行場あたりに大きい蛸が上がってきて人間を襲うと引っ張って行って食べたもんだから、「これはいけない。」と言って、すぐそこにドゥナルっていうところに洞穴があるさ。そこから洞穴に入って向こうの製糖工場の後ろにあるウブヌタルって所まで下を通って行ったという伝説があるんだよ。そういう場所があるよ。実際僕なんかがその洞窟に入ってみたらね、こっちから五〇メーターか、一〇〇メーターぐらいは入れるし、向こうからも入れるんだけれど、今では途中がもう塞がっていて通れなかったんだ。その蛸がどのぐらい大きい蛸だったかは分からない。ただ蛸が上がってきて、何人かの人がいるときに襲ってきたから、アダンの山の中に入って逃げたら追いかけてきたから、これが出てくるまでってみんなで手を張ってアダンの山に見張っておったら、その蛸は天日で自然と枯れたというよ。
全体の記録時間数 1:30
物語の時間数 1:15
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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