
友達同士が二人、釣りに行って遅くなったので近くの洞窟で一晩過ごすことにした。そうして寝ていると耳元で「今日、東の家に男の子、西の家に女の子が生まれたので、女の子の額に福の印をつけてきた」という声が聞こえた。翌朝家に戻ってみると両隣の家に男の子と女の子が生まれていた。そして男の子の親がこの話を聞いて「それなら二人を結婚させよう」ということになり、二人は大きくなってから結婚した。それからその家は栄えたのだが、夫の心が悪くなって嫁を追い出してしまった。嫁がどこに行こうかと思って歩いていると、そのうち疲れて寝てしまった。すると女の耳元に「そのままどんどん北の方に行くと、お前のいるべき場所につく」という声が聞こえたので、言うとおり進むと年寄りの住む家があった。女がそこに住むようになると、その家は栄え、元の家は落ちぶれた。それから子供が生まれると鍋底のススを額につけるようになった。
| レコード番号 | 47O341744 |
|---|---|
| CD番号 | 47O34C131 |
| 決定題名 | 産神問答(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 運定め |
| 話者名 | 池間苗 |
| 話者名かな | いけまなえ |
| 生年月日 | 19191217 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県八重山郡与那国町祖納 |
| 記録日 | 19960918 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那国町祖納 T06 B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 友達同士,釣り,洞窟,耳元,東の家,男の子,西の家,女の子,額,福の印,結婚,栄えた,夫の心,年寄り,鍋底,スス |
| 梗概(こうがい) | 友達同士が二人、釣りに行って遅くなったので近くの洞窟で一晩過ごすことにした。そうして寝ていると耳元で「今日、東の家に男の子、西の家に女の子が生まれたので、女の子の額に福の印をつけてきた」という声が聞こえた。翌朝家に戻ってみると両隣の家に男の子と女の子が生まれていた。そして男の子の親がこの話を聞いて「それなら二人を結婚させよう」ということになり、二人は大きくなってから結婚した。それからその家は栄えたのだが、夫の心が悪くなって嫁を追い出してしまった。嫁がどこに行こうかと思って歩いていると、そのうち疲れて寝てしまった。すると女の耳元に「そのままどんどん北の方に行くと、お前のいるべき場所につく」という声が聞こえたので、言うとおり進むと年寄りの住む家があった。女がそこに住むようになると、その家は栄え、元の家は落ちぶれた。それから子供が生まれると鍋底のススを額につけるようになった。 |
| 全体の記録時間数 | 4:53 |
| 物語の時間数 | 4:21 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◯ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |