大屋家の神(共通語)

概要

村でも一番貧乏な大屋という家庭に七兄弟がおって、よく働くのは働くんだけど、食う物も着るものも少なかったそうだ。そのころ島の上空に四角いものが飛んでいて、こう何回もこう回っていたらしい。だから、相談をしようと島の人が皆集合して、誰か来ない人がいないかってことで、照合したら、この七兄弟のうちの一人は来なかったという。その家に行って、「何故出ないか。」と言うと、「着るもんも何にもないよ。だから、自分一人は出なかった。」というから、着物を貸してやって、引っ張りだしたら、そのときに上のものが落ちてきたから、それは、大屋の家で預かることになったそうだ。その落ちたのが家の造り方の図面みたいなものだったらしい。それで、この図面の家が造られるようになったらしい。この七兄弟は島仲に移ってずうっと今も子孫が続いていて島仲祭に参加して、その系統も親戚だけで集まって、島仲祭のときに一つの祭りやっている。この祭りには、部落は関わらない。

再生時間:2:24

民話詳細DATA

レコード番号 47O341713
CD番号 47O34C130
決定題名 大屋家の神(共通語)
話者がつけた題名
話者名 慶田元長起
話者名かな けだもとちょうき
生年月日 19200221
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19960918
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T05 A20
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 貧乏,大屋,七兄弟,島,上空,四角いもの,飛んで,着物,家,図面,島仲,島仲祭
梗概(こうがい) 村でも一番貧乏な大屋という家庭に七兄弟がおって、よく働くのは働くんだけど、食う物も着るものも少なかったそうだ。そのころ島の上空に四角いものが飛んでいて、こう何回もこう回っていたらしい。だから、相談をしようと島の人が皆集合して、誰か来ない人がいないかってことで、照合したら、この七兄弟のうちの一人は来なかったという。その家に行って、「何故出ないか。」と言うと、「着るもんも何にもないよ。だから、自分一人は出なかった。」というから、着物を貸してやって、引っ張りだしたら、そのときに上のものが落ちてきたから、それは、大屋の家で預かることになったそうだ。その落ちたのが家の造り方の図面みたいなものだったらしい。それで、この図面の家が造られるようになったらしい。この七兄弟は島仲に移ってずうっと今も子孫が続いていて島仲祭に参加して、その系統も親戚だけで集まって、島仲祭のときに一つの祭りやっている。この祭りには、部落は関わらない。
全体の記録時間数 2:32
物語の時間数 2:24
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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