与那国の最初の司(共通語)

概要

与那国の最初の司は冨里家の先祖である。大屋から嫁に来た人がある時屋根のうえに登り、どんぶりに水を入れて東に向かいお辞儀をしては「ミディンダグ、ミディンダグ」と唱えていた。村人達は狂ったと思っていた。しばらくして石垣からの船が来て、蔵元(石垣の政府)が丸焼けになったことを知った。その時間がちょうど嫁が唱えていた時間と同じだと知り、この人はただ者ではないと、神様だと、沖縄の王様から与那国の司になりなさいと言われた。この司の道具は那覇にいる本家にある。170、80年前ぐらいの人だろう。野底(ヌック)御嶽の司であった。与那国祭の最初の久部良祭りから最後の祭りまで、この人の香炉に花やご馳走を祀る。

再生時間:5:27

民話詳細DATA

レコード番号 47O341647
CD番号 47O34C126
決定題名 与那国の最初の司(共通語)
話者がつけた題名 モトカハーマイ
話者名 冨里康子
話者名かな ふさとやすこ
生年月日 19160723
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19960917
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T02 A08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 与那国,最初の司,冨里家,先祖,大屋,嫁,屋根,どんぶり,水,東,お辞儀,ミディンダグ,石垣,船,蔵元,丸焼け,神様,沖縄の王様,道具,那覇,本家,野底御嶽,与那国祭,久部良祭り,香炉花,ご馳走
梗概(こうがい) 与那国の最初の司は冨里家の先祖である。大屋から嫁に来た人がある時屋根のうえに登り、どんぶりに水を入れて東に向かいお辞儀をしては「ミディンダグ、ミディンダグ」と唱えていた。村人達は狂ったと思っていた。しばらくして石垣からの船が来て、蔵元(石垣の政府)が丸焼けになったことを知った。その時間がちょうど嫁が唱えていた時間と同じだと知り、この人はただ者ではないと、神様だと、沖縄の王様から与那国の司になりなさいと言われた。この司の道具は那覇にいる本家にある。170、80年前ぐらいの人だろう。野底(ヌック)御嶽の司であった。与那国祭の最初の久部良祭りから最後の祭りまで、この人の香炉に花やご馳走を祀る。
全体の記録時間数 5:33
物語の時間数 5:27
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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