清明祭の由来(方言)

概要

晴明(しーみー)とソブンコの二人がいる。昔、世の中や人間のことがわからなかったので、二人は教えを受けに天へ昇る。ソブンコは天の神を見つけることができなかったので、七年間で地上へ戻り、晴明は死んだと偽って、晴明の美しい妻と結婚する。晴明は、十年後、神から世の中の教えを書いた本をもらって帰ってくる。晴明はソブンコと妻の仲を知らず、本を枕に寝ていたのを妻が盗んでソブンコに見せる。ソブンコはその本を写し十年間の教えを全て知る。そこで、ソブンコは晴明に、「お前が習ってきたことはすべてもう知っていることばかりだ。」と言う。晴明は、「そんなはずはない。」と言い、二人で賭けをする。賭けに敗けた晴明は首を取られて死ぬ。晴明が天の神に、そのことを告げる。天の神は地上に下りて来て、晴明の墓に行き、「何故お前は墓にいるのか。お前は死んでいない。」と墓から晴明を連れ出し、ソブンコの家へ行く。ソブンコは嘘をついたということで神に殺される。また、神は晴明の妻は今は殺さず、三十三年の焼香まで生かしておいてその務めが済んでから後に殺すと告げ、それから死者の三十三年の焼香が行なわれるようになった。また、年中行事もこの時から始まった。

再生時間:不明(後半音声収録ミス)

民話詳細DATA

レコード番号 47O341549
CD番号 47O34C119
決定題名 清明祭の由来(方言)
話者がつけた題名
話者名 福仲用金
話者名かな ふくなかようきん
生年月日 18931228
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町祖納
記録日 19760804
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町祖納 T52 B11
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく) ンカチ
伝承事情
文字化資料
キーワード 晴明,ソブンコ,教え,天,天の神,七年間,地上,妻,結婚,本,盗んで,写し,賭け,墓,嘘を,三十三年の焼香
梗概(こうがい) 晴明(しーみー)とソブンコの二人がいる。昔、世の中や人間のことがわからなかったので、二人は教えを受けに天へ昇る。ソブンコは天の神を見つけることができなかったので、七年間で地上へ戻り、晴明は死んだと偽って、晴明の美しい妻と結婚する。晴明は、十年後、神から世の中の教えを書いた本をもらって帰ってくる。晴明はソブンコと妻の仲を知らず、本を枕に寝ていたのを妻が盗んでソブンコに見せる。ソブンコはその本を写し十年間の教えを全て知る。そこで、ソブンコは晴明に、「お前が習ってきたことはすべてもう知っていることばかりだ。」と言う。晴明は、「そんなはずはない。」と言い、二人で賭けをする。賭けに敗けた晴明は首を取られて死ぬ。晴明が天の神に、そのことを告げる。天の神は地上に下りて来て、晴明の墓に行き、「何故お前は墓にいるのか。お前は死んでいない。」と墓から晴明を連れ出し、ソブンコの家へ行く。ソブンコは嘘をついたということで神に殺される。また、神は晴明の妻は今は殺さず、三十三年の焼香まで生かしておいてその務めが済んでから後に殺すと告げ、それから死者の三十三年の焼香が行なわれるようになった。また、年中行事もこの時から始まった。
全体の記録時間数 1:53
物語の時間数 不明(後半音声収録ミス)
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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