子売りファー鳥(方言)

こうりふぁーどり

概要

昔一人息子を連れた女がいた。あまりに貧乏なので年を越せない。仕方がないので子供を売って年を越した。しかし次の大晦日の夜に子供恋しさに泣いて歩く。そしてパードゥヤーになる。パードゥヤーは「パーパーパー」と鳴く。その意味はおんぶしてやるから早く来い、早く来い」ということである。

再生時間:1:57

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民話詳細DATA

レコード番号 47O341485
CD番号 47O34C115
決定題名 子売りファー鳥(方言)
話者がつけた題名 子売りパードゥヤー
話者名 前粟蔵永渡
話者名かな まえあわぐらえいと
生年月日 19061102
性別
出身地 沖縄県八重山郡与那国町
記録日 19760803
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那国町久部良 T50 A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11
発句(ほっく)
伝承事情 親から聞いた。親は話をした後「こういう話もあるのだからどんなに貧乏しても子供は売るものではない」と言った。
文字化資料 日本昔話通観第26巻 P839
キーワード 一人息子,女が,貧乏,大晦日,泣いて,おんぶ
梗概(こうがい) 昔一人息子を連れた女がいた。あまりに貧乏なので年を越せない。仕方がないので子供を売って年を越した。しかし次の大晦日の夜に子供恋しさに泣いて歩く。そしてパードゥヤーになる。パードゥヤーは「パーパーパー」と鳴く。その意味はおんぶしてやるから早く来い、早く来い」ということである。
全体の記録時間数 2:58
物語の時間数 1:57
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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