
昔、あるおじいさんが自分の財産を誰に譲ろうかと考え、嫁たちの心を試すために病気になったが、乳を飲まないと治らないから乳をくれ、と嫁たちに言う。長男の嫁は、子供が大事だからと断わる。次男の嫁は、子供はまた産むこともできるが、父親は二度と作れないからと、乳を与えることを承知する。おじいさんが鍬を担ぎ、次男の嫁が子供を抱いて(子供を埋めるために)村はずれに行く。おじいさんが子供を抱いて座り、嫁が穴を掘る。嫁は一鍬打つたびに子供を抱き、泣いた。穴が深くなった時、その穴から何か出てきたので、おじいさんに告げると、「とにかく急いで掘れ」と言う。言われた通りにすると、黄金が出てきた。おじいさんは、この黄金を譲る嫁の心を確かめるために病気だと嘘をついた、と次男の嫁に話す。
| レコード番号 | 47O234559 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C238 |
| 決定題名 | 嫁の乳(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 子供の肝 |
| 話者名 | 徳嶺春洋 |
| 話者名かな | とくみねしゅんよう |
| 生年月日 | 19161202 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 多良間村字仲筋 |
| 記録日 | 19780806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 多良間T24A03 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 本家のおじいさんから |
| 文字化資料 | 多良間村の民話P140 |
| キーワード | おじいさん,財産,嫁たちの心を試す,病気,乳を飲まないと治らない,長男の嫁,子供が大事,次男の嫁,乳を与える,鍬,嫁が穴を掘る,泣いた,黄金が出,心を確かめる |
| 梗概(こうがい) | 昔、あるおじいさんが自分の財産を誰に譲ろうかと考え、嫁たちの心を試すために病気になったが、乳を飲まないと治らないから乳をくれ、と嫁たちに言う。長男の嫁は、子供が大事だからと断わる。次男の嫁は、子供はまた産むこともできるが、父親は二度と作れないからと、乳を与えることを承知する。おじいさんが鍬を担ぎ、次男の嫁が子供を抱いて(子供を埋めるために)村はずれに行く。おじいさんが子供を抱いて座り、嫁が穴を掘る。嫁は一鍬打つたびに子供を抱き、泣いた。穴が深くなった時、その穴から何か出てきたので、おじいさんに告げると、「とにかく急いで掘れ」と言う。言われた通りにすると、黄金が出てきた。おじいさんは、この黄金を譲る嫁の心を確かめるために病気だと嘘をついた、と次男の嫁に話す。 |
| 全体の記録時間数 | 3:53 |
| 物語の時間数 | 3:53 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |