
昔、嶺間按司と大立嶺按司の二人が唐に漂着した。2人は3日間滞在したつもりが3年3月たっていた。帰る時になって、唐の人が満載の宝と言葉一言のどちらが良いか聞く。嶺間按司は「気が荒くなったら気持ちをとめる。手が荒く出たら手をとめる」の一言をもらい、大立嶺按司は満載の宝を貰って帰る。嶺間按司の家では主人の留守中、母親が男装して嫁と寝ていた。嶺間按司はそれを見たが、自分は話しを貰ってきたから、気を荒立ててはいけないと思い、西側の小高い所(今はじゃりをこわす道具があり平坦になっている)に立って羽ばたきをし、鶏の真似をすると、2人が起きてきた。話を貰っただけ得になった。大立嶺は宝を貰って帰ったが、母が男装して寝ているのを見て、すぐ切りつけてしまった。子孫はなくなった。船の満載の宝より言葉が価値がある。宝は全部小さいカニになった。
| レコード番号 | 47O234499 |
|---|---|
| CD番号 | 47O23C235 |
| 決定題名 | 話千両 嶺間按司と大立嶺按司(方言) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 美里泰公 |
| 話者名かな | みさとたいこう |
| 生年月日 | 19130103 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 多良間村字仲筋 |
| 記録日 | 19780808 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄国際大学口承研 |
| 元テープ番号 | 多良間T21B08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 嶺間按司,大立嶺按司,唐に漂着した,唐の人,満載の宝,言葉一言,主人の留守中,母親が男装,嫁と寝ていた,鶏の真似 |
| 梗概(こうがい) | 昔、嶺間按司と大立嶺按司の二人が唐に漂着した。2人は3日間滞在したつもりが3年3月たっていた。帰る時になって、唐の人が満載の宝と言葉一言のどちらが良いか聞く。嶺間按司は「気が荒くなったら気持ちをとめる。手が荒く出たら手をとめる」の一言をもらい、大立嶺按司は満載の宝を貰って帰る。嶺間按司の家では主人の留守中、母親が男装して嫁と寝ていた。嶺間按司はそれを見たが、自分は話しを貰ってきたから、気を荒立ててはいけないと思い、西側の小高い所(今はじゃりをこわす道具があり平坦になっている)に立って羽ばたきをし、鶏の真似をすると、2人が起きてきた。話を貰っただけ得になった。大立嶺は宝を貰って帰ったが、母が男装して寝ているのを見て、すぐ切りつけてしまった。子孫はなくなった。船の満載の宝より言葉が価値がある。宝は全部小さいカニになった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:00 |
| 物語の時間数 | 3:00 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |