嶺間御嶽の話(方言)

概要

200年前の話で、嶺間按司と大立嶺按司の二人が多良間に向かう船に乗っていたが、暴風のために支那に流れて、そこに長く滞在していた。そのために学問を学んで帰ろうということになり、支那を発つ時に恩師を訪ねた。恩師が、「宝が欲しいか」と聞く。嶺間按司が格言が欲しいと言うと、「手が出れば気を引け、気が立てば手を引け」と教える。大立嶺按司は、船いっぱいの宝が欲しいと言って、宝を持って帰った。ナガサキに到着して陸に上がり、家の戸を開けて中に入ると、入り口に男物の下駄が置かれて、家内が休んでいた。嶺間按司は剣を抜こうかと思ったが、格言を思い出して二人を起こし、よく見ると自分の家族であった。大立嶺按司の所の家族は全て自害していた。大立嶺按司の子孫は絶えて、嶺間按司のところは栄えた。今でも嶺間御嶽として奉られている。

再生時間:4:38

民話詳細DATA

レコード番号 47O234346
CD番号 47O23C226
決定題名 嶺間御嶽の話(方言)
話者がつけた題名
話者名 垣花常嘉
話者名かな かきのはなじょうか
生年月日 19010415
性別
出身地 多良間村字塩川 
記録日 19780807
記録者の所属組織 沖縄国際大学口承研
元テープ番号 多良間T13B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情 先輩達から
文字化資料
キーワード 嶺間按司,大立嶺按司,多良間,船,暴風,支那,学問,恩師,宝,格言,手が出れば気を引け,気が立てば手を引け,船いっぱいの宝,ナガサキ,男物の下駄,自分の家族,自害,嶺間御嶽
梗概(こうがい) 200年前の話で、嶺間按司と大立嶺按司の二人が多良間に向かう船に乗っていたが、暴風のために支那に流れて、そこに長く滞在していた。そのために学問を学んで帰ろうということになり、支那を発つ時に恩師を訪ねた。恩師が、「宝が欲しいか」と聞く。嶺間按司が格言が欲しいと言うと、「手が出れば気を引け、気が立てば手を引け」と教える。大立嶺按司は、船いっぱいの宝が欲しいと言って、宝を持って帰った。ナガサキに到着して陸に上がり、家の戸を開けて中に入ると、入り口に男物の下駄が置かれて、家内が休んでいた。嶺間按司は剣を抜こうかと思ったが、格言を思い出して二人を起こし、よく見ると自分の家族であった。大立嶺按司の所の家族は全て自害していた。大立嶺按司の子孫は絶えて、嶺間按司のところは栄えた。今でも嶺間御嶽として奉られている。
全体の記録時間数 4:38
物語の時間数 4:38
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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