親孝行の話(共通語)

概要

三河島の坊さんから聞いた話であるが、ある所に、親一人子一人の家庭があった。そこの息子はとても親孝行な者で、そのため政府からも表彰されていた。近所の人がどれだけ親孝行者かと思って、その人の家をこっそりと覗きに行くと、母親が息子の背中を流していた。それを見た人は、「あんな者がなんで親孝行者として表彰されるのか」と思ったが、それはその息子がなんでも自分でやるので、心苦しくなったお母さんが「せめて背中だけは私に流させてくれ」と言って、背中を流していたのである。それだけ親孝行者の息子であったという。

再生時間:2:43

民話詳細DATA

レコード番号 47O412133
CD番号 47O37C081
決定題名 親孝行の話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 喜原樽有
話者名かな きはらたるゆう
生年月日 19191103
性別
出身地 与那城村宮城
記録日 19880320
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T23B02
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 30
発句(ほっく)
伝承事情 三河島の坊さんから聞いた話
文字化資料
キーワード 三河島,親一人子一人,息子,親孝行
梗概(こうがい) 三河島の坊さんから聞いた話であるが、ある所に、親一人子一人の家庭があった。そこの息子はとても親孝行な者で、そのため政府からも表彰されていた。近所の人がどれだけ親孝行者かと思って、その人の家をこっそりと覗きに行くと、母親が息子の背中を流していた。それを見た人は、「あんな者がなんで親孝行者として表彰されるのか」と思ったが、それはその息子がなんでも自分でやるので、心苦しくなったお母さんが「せめて背中だけは私に流させてくれ」と言って、背中を流していたのである。それだけ親孝行者の息子であったという。
全体の記録時間数 2:57
物語の時間数 2:43
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP