
東恩納(ひじゃうんな)に當銘という家があって、その家は昔から金持(えーきんちゅ)だった。當銘の家の人が、夜、首里から帰るときに、家へ帰るときは天願川(てぃんがーら)を渡っていかなければならなかった。そしたら、そこに、髪をたらしたきれいな女の人が座っていたって。この女の人は火玉で、天からの使いで来ているわけさ。火玉というのは水の上は怖いから、當銘が女をおぶって渡してあげた。そしたら、女は、「あなたの家を焼きに来ましたが、あなたが私を渡してくれたから、教えましょう。家の前に薪を沢山積んで、これを燃やしなさい。」と教えてくれたそうだ。それで當銘の家は焼かれずにすんだという。それから、當銘の家は一五代以上金持ちになったそうだ。これは我々の祖先の話。
| レコード番号 | 47O411877 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C072 |
| 決定題名 | 東恩納の金持ち(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜納兼保 |
| 話者名かな | きなけんぽ |
| 生年月日 | 19141123 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村桃原 |
| 記録日 | 19870731 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T13B16 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 80 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P375 |
| キーワード | 東恩納,當銘,金持,天願川,女の人,火玉,天からの使い,家を焼きに来た,薪 |
| 梗概(こうがい) | 東恩納(ひじゃうんな)に當銘という家があって、その家は昔から金持(えーきんちゅ)だった。當銘の家の人が、夜、首里から帰るときに、家へ帰るときは天願川(てぃんがーら)を渡っていかなければならなかった。そしたら、そこに、髪をたらしたきれいな女の人が座っていたって。この女の人は火玉で、天からの使いで来ているわけさ。火玉というのは水の上は怖いから、當銘が女をおぶって渡してあげた。そしたら、女は、「あなたの家を焼きに来ましたが、あなたが私を渡してくれたから、教えましょう。家の前に薪を沢山積んで、これを燃やしなさい。」と教えてくれたそうだ。それで當銘の家は焼かれずにすんだという。それから、當銘の家は一五代以上金持ちになったそうだ。これは我々の祖先の話。 |
| 全体の記録時間数 | 2:28 |
| 物語の時間数 | 2:25 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |