
伊計グシクと宮城グシクの戦(いくさ)の場合に、アタエ筑登之(ちくどぅん)と言って、伊計グシクに非常に知恵のある人がおったらしい。その人が竃(かまど)の灰をたくさん用意して、下から宮城グシクの兵隊が攻めてきたときに、上から石を転がしたり灰をまいたりしたそうだ。宮城グシクの兵隊は、灰が目に入ってしまって、目をこする間に全部つぶされて、伊計が勝ったという話を、昔の人がよく聞かせてくれました。そのために、伊計グシク周辺は人骨がたくさんあるんです。で、そのアタエ家の遺骨はまだグシクの上にあるんですよ。
| レコード番号 | 47O411563 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C058 |
| 決定題名 | 伊計城と宮城城の戦い(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 上原善栄 |
| 話者名かな | うえはらぜんえい |
| 生年月日 | 19140214 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村伊計 |
| 記録日 | 19870705 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T01B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P218 |
| キーワード | 伊計グシク,宮城グシク,戦,アタエ筑登之,知恵,竃の灰 |
| 梗概(こうがい) | 伊計グシクと宮城グシクの戦(いくさ)の場合に、アタエ筑登之(ちくどぅん)と言って、伊計グシクに非常に知恵のある人がおったらしい。その人が竃(かまど)の灰をたくさん用意して、下から宮城グシクの兵隊が攻めてきたときに、上から石を転がしたり灰をまいたりしたそうだ。宮城グシクの兵隊は、灰が目に入ってしまって、目をこする間に全部つぶされて、伊計が勝ったという話を、昔の人がよく聞かせてくれました。そのために、伊計グシク周辺は人骨がたくさんあるんです。で、そのアタエ家の遺骨はまだグシクの上にあるんですよ。 |
| 全体の記録時間数 | 3:42 |
| 物語の時間数 | 3:30 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |