
大昔、この島に二人の兄弟がいて、兄は金持ちで弟は貧乏だった。ある年の大晦日、弟は火正月ということで沈んでいた。そこへお婆さんがやって来て「泊めてくれ」と言った。弟が自分は貧しくてもてなすことができないし、元旦の準備さえできないと話すと、お婆さんは「水飯釜と鍋を用意し7回洗って据えてくれ」と言って袋から何かを取りだして入れた。すると、きれいな御飯と肉がおいしそうに炊けていた。そのお婆さんは実は神様で「あなたは心の優しい正直な人だから、助けに来た」と言った。それから弟は豊かになって兄弟も羨ましがるくらいの金持ちになった。
| レコード番号 | 47O411554 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C058 |
| 決定題名 | 大歳の客(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 竹田和史 |
| 話者名かな | たけだかずふみ |
| 生年月日 | 19110705 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村伊計 |
| 記録日 | 19870705 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T01A01 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | 大昔 |
| 伝承事情 | お婆さんから聞いた。 |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 二人の兄弟,兄は金持ち,弟は貧乏,大晦日,火正月,お婆さん,水飯釜と鍋,御飯と肉,神様 |
| 梗概(こうがい) | 大昔、この島に二人の兄弟がいて、兄は金持ちで弟は貧乏だった。ある年の大晦日、弟は火正月ということで沈んでいた。そこへお婆さんがやって来て「泊めてくれ」と言った。弟が自分は貧しくてもてなすことができないし、元旦の準備さえできないと話すと、お婆さんは「水飯釜と鍋を用意し7回洗って据えてくれ」と言って袋から何かを取りだして入れた。すると、きれいな御飯と肉がおいしそうに炊けていた。そのお婆さんは実は神様で「あなたは心の優しい正直な人だから、助けに来た」と言った。それから弟は豊かになって兄弟も羨ましがるくらいの金持ちになった。 |
| 全体の記録時間数 | 3:10 |
| 物語の時間数 | 2:32 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |