チョーフグン親方(シマグチ)

概要

チョーフグン親方の母親は不思議な子を孕んだので、鉄を煎じて飲んでいた。やがて月が満ちた時、お腹の子は「私の命を救うか、あなたの命を救うか」と聞くので、母親は「私の命はいらない」と答えた。するとお腹の子は母親の腹を引き裂いて産まれて出て来た。子供は体中鉄でできていたが、顔と喉元だけは肉でできていた。チョーフグン親方は薩摩から攻め寄せられた時、千人もの兵を殺したが、薩摩の者に喉元を切られて死んでしまった。チョーフグン親方が死んだことを知った薩摩は再び戦をしかけてきたが、琉球は墓からチョーフグンを親方を出して薩摩の兵隊に見せた。すると薩摩の兵隊はチョーフグン親方の喉元からこぼれている蛆を見て、ハチャグミを食べていると勘違いして、その場で切腹した。だからチョーフグン親方は生きて千人、死んで千人もの兵を殺したといわれている。首里ウフディラーにはチョーフグン親方の母親の鋳型を祀ってあるお堂があった。

再生時間:4:12

民話詳細DATA

レコード番号 47O411508
CD番号 47O37C054
決定題名 チョーフグン親方(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 宮城マカト
話者名かな みやごまかと
生年月日 19000817
性別
出身地 与那城村与那城
記録日 19870301
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T26A12
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード チョーフグン親方,母親,鉄,体中鉄,顔と喉元だけは肉,薩摩,千人,ハチャグミを,首里ウフディラー
梗概(こうがい) チョーフグン親方の母親は不思議な子を孕んだので、鉄を煎じて飲んでいた。やがて月が満ちた時、お腹の子は「私の命を救うか、あなたの命を救うか」と聞くので、母親は「私の命はいらない」と答えた。するとお腹の子は母親の腹を引き裂いて産まれて出て来た。子供は体中鉄でできていたが、顔と喉元だけは肉でできていた。チョーフグン親方は薩摩から攻め寄せられた時、千人もの兵を殺したが、薩摩の者に喉元を切られて死んでしまった。チョーフグン親方が死んだことを知った薩摩は再び戦をしかけてきたが、琉球は墓からチョーフグンを親方を出して薩摩の兵隊に見せた。すると薩摩の兵隊はチョーフグン親方の喉元からこぼれている蛆を見て、ハチャグミを食べていると勘違いして、その場で切腹した。だからチョーフグン親方は生きて千人、死んで千人もの兵を殺したといわれている。首里ウフディラーにはチョーフグン親方の母親の鋳型を祀ってあるお堂があった。
全体の記録時間数 4:29
物語の時間数 4:12
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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