屋慶名アカーと十日月(シマグチ)

概要

リングムイ(蓮小堀)、この二つのクムイ(池)を掘るときには、村々から人夫を出して掘ったわけさ。それで、勝連与那城(かっちんよなぐすく)は屋慶名アカーが大将になって行ったって。行ったら、屋慶名アカーは、「勝連班は月の上がるまで仕事をさせて下さい。」と言ったんだね。上の人は、「うん、それでいい。さあ、ニーセー達、早く働けよ。」と言って、働かせたわけさ。ところが、月は昼間の三時ごろに上がったらしい。月が上がったから、屋慶名アカーは、「あり、月が上がっているよ。勝連班は、早く家に帰ろう。」と言って、帰って行ったって。この人はもう知恵があったわけさ。だから、上の人が三時、四時ごろに月が上がるのを分かってれば帰れなかったけど、その日はちょうど十日月だから、昼間月が上がったんだね。

再生時間:1:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O411503
CD番号 47O37C054
決定題名 屋慶名アカーと十日月(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 宮城マカト
話者名かな みやごまかと
生年月日 19000817
性別
出身地 与那城村与那城
記録日 19870301
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T26A07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P325
キーワード リングムイ,人夫,勝連与那城,屋慶名アカー,十日月
梗概(こうがい) リングムイ(蓮小堀)、この二つのクムイ(池)を掘るときには、村々から人夫を出して掘ったわけさ。それで、勝連与那城(かっちんよなぐすく)は屋慶名アカーが大将になって行ったって。行ったら、屋慶名アカーは、「勝連班は月の上がるまで仕事をさせて下さい。」と言ったんだね。上の人は、「うん、それでいい。さあ、ニーセー達、早く働けよ。」と言って、働かせたわけさ。ところが、月は昼間の三時ごろに上がったらしい。月が上がったから、屋慶名アカーは、「あり、月が上がっているよ。勝連班は、早く家に帰ろう。」と言って、帰って行ったって。この人はもう知恵があったわけさ。だから、上の人が三時、四時ごろに月が上がるのを分かってれば帰れなかったけど、その日はちょうど十日月だから、昼間月が上がったんだね。
全体の記録時間数 2:16
物語の時間数 1:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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