大豆を植えたあと踏みつける理由(シマグチ)

概要

昔、金持ちが使用人たちを使ってトーマーミーを植えさせた。昔はミジゲーをかけて穴を掘って大豆を植えるんだよ。トーマーミーを植えた使用人たちは、「どうせトーマーミーを植えても、私たちにはなんの利得もないばずだから、おもいっきり踏みつけよう。」と言って、踏みつけたらしい。使用人たちがクンピー、クンピーしたから、このトーマーミーはとっても良くできてね。そうしたから、金持ちは使用人たちに、夕飯は御馳走をくれたって。使用人たちは、「それだったら、踏みつけなければよかったなぁ。こんなに御馳走もくれているのに、あんなに畑を踏みつけて。さあ、もう一度行って、少しは耕してこよう。」と、行ったらしい。ところが、耕したところはよくなくて、耕してないところはとってもよくできていたって。このときから、大豆を植えたら踏みつけなさいということだよ。

再生時間:2:53

民話詳細DATA

レコード番号 47O411458
CD番号 47O37C051
決定題名 大豆を植えたあと踏みつける理由(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 兼城ツル
話者名かな かねしろつる
生年月日 18900505
性別
出身地 与那城村照間
記録日 19870228
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T23A10
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 金持ち,使用人,トーマーミー,ミジゲー
梗概(こうがい) 昔、金持ちが使用人たちを使ってトーマーミーを植えさせた。昔はミジゲーをかけて穴を掘って大豆を植えるんだよ。トーマーミーを植えた使用人たちは、「どうせトーマーミーを植えても、私たちにはなんの利得もないばずだから、おもいっきり踏みつけよう。」と言って、踏みつけたらしい。使用人たちがクンピー、クンピーしたから、このトーマーミーはとっても良くできてね。そうしたから、金持ちは使用人たちに、夕飯は御馳走をくれたって。使用人たちは、「それだったら、踏みつけなければよかったなぁ。こんなに御馳走もくれているのに、あんなに畑を踏みつけて。さあ、もう一度行って、少しは耕してこよう。」と、行ったらしい。ところが、耕したところはよくなくて、耕してないところはとってもよくできていたって。このときから、大豆を植えたら踏みつけなさいということだよ。
全体の記録時間数 3:08
物語の時間数 2:53
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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