
あるところで、ユンムルヤー(雀)が集まって、餌(えさ)をつついて食っていたそうです。ピチピチ鳴いてるときに名護親方(なごうぇーかた)が来て、自分の部下に対して言ったそうだ。「おい、この鳥小達(とぅいぐゎーたー)が、今鳴いてるのはね、互いに話をしているんだよ。」と。「なんの話ですか。」と聞いたら、「あのユンムルヤーはね、与座橋に行く手前に米が沢山散らばっておるから、食べに行こうと言ってるよ。あの鳥小達の言葉を私はわかるから、行ってみなさい。」と言って、部下の者を与座橋まで行かせたそうだ。そしたら、名護親方は一匹のユンムルヤーに印をつけていた。部下の者が行ったら、その印のついたユンムルヤーが、与座橋の手前でほかの雀と一緒に米を食っていたそうです。本当のことです。終わり。
| レコード番号 | 47O411407 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C049 |
| 決定題名 | 名護親方 雀の会話(シマグチ混) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 大城盛市 |
| 話者名かな | おおしろせいいち |
| 生年月日 | 19100410 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村屋慶名 |
| 記録日 | 19861214 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T21B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ユンムルヤー,鳴く,名護親方,与座橋 |
| 梗概(こうがい) | あるところで、ユンムルヤー(雀)が集まって、餌(えさ)をつついて食っていたそうです。ピチピチ鳴いてるときに名護親方(なごうぇーかた)が来て、自分の部下に対して言ったそうだ。「おい、この鳥小達(とぅいぐゎーたー)が、今鳴いてるのはね、互いに話をしているんだよ。」と。「なんの話ですか。」と聞いたら、「あのユンムルヤーはね、与座橋に行く手前に米が沢山散らばっておるから、食べに行こうと言ってるよ。あの鳥小達の言葉を私はわかるから、行ってみなさい。」と言って、部下の者を与座橋まで行かせたそうだ。そしたら、名護親方は一匹のユンムルヤーに印をつけていた。部下の者が行ったら、その印のついたユンムルヤーが、与座橋の手前でほかの雀と一緒に米を食っていたそうです。本当のことです。終わり。 |
| 全体の記録時間数 | 2:56 |
| 物語の時間数 | 2:45 |
| 言語識別 | 混在 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |