屋慶名と大和船(共通語)

概要

薮地島(やぶちじま)に東(あがり)ウカミーという拝所があるさ。私(うち)のお母さんがたが二十才ごろまでは、両方から大木がつないでいてね。下を通るときは、昼も暗くて気味悪かったそうですよ。あるとき、そこに大和(やまとぅ)の船が入ってきて、東ウーカンの神様の香炉は研(と)ぎ石とよく似ておると言って、その香炉を出してきて剣を研いでいたと。だから神様は、「こいつらは、けしからんやつだなあ。」というような考えで船をひっくり返してやったという言い伝えがあります。それで、そこには、「浜 (はま)ぬ前(めー)や黒潮 屋慶名前(やきなめー)や港 ぬがし大和船(やまとぅぶに) くまに沈む。」という歌も残っております。

再生時間:2:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O411328
CD番号 47O37C046
決定題名 屋慶名と大和船(共通語)
話者がつけた題名
話者名 平安座蒲安
話者名かな へんざかまやす
生年月日 19100702
性別
出身地 与那城村屋慶名
記録日 19861214
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T18B15
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 薮地島,ウカミー,大木,大和船,東ウーカンの神様の香炉
梗概(こうがい) 薮地島(やぶちじま)に東(あがり)ウカミーという拝所があるさ。私(うち)のお母さんがたが二十才ごろまでは、両方から大木がつないでいてね。下を通るときは、昼も暗くて気味悪かったそうですよ。あるとき、そこに大和(やまとぅ)の船が入ってきて、東ウーカンの神様の香炉は研(と)ぎ石とよく似ておると言って、その香炉を出してきて剣を研いでいたと。だから神様は、「こいつらは、けしからんやつだなあ。」というような考えで船をひっくり返してやったという言い伝えがあります。それで、そこには、「浜 (はま)ぬ前(めー)や黒潮 屋慶名前(やきなめー)や港 ぬがし大和船(やまとぅぶに) くまに沈む。」という歌も残っております。
全体の記録時間数 2:41
物語の時間数 2:30
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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