
ヤチバーというのは火の玉でしょうな。その火の玉は、生きていたときに、毎日毎日、潮干狩(しおひがり)を仕事として暮らしていた人の魂だといわれています。ある男の人が、夜、潮干狩に出た。潮がまだ引いてないので、海岸の堤防で両足を曲げて寝ていたら、ヤチバーが通りかかった。ヤチバーは寝ている人の足を木の曲がりかと思って、「ここには牛馬の鞍のいい材料があるなぁ。」と言って帰って行くのを男は聞き込んだ。それで、今度は足を伸ばして寝ていたら、またヤチバーが来てみたら、鞍の材料がなくなっている。ヤチバーは、「あぁ、自分より早く材料を運んだ者がおるんだなぁ。」と言って帰って言ったそうだ。
| レコード番号 | 47O411325 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C046 |
| 決定題名 | ヤチバーの足切り(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 平安座蒲安 |
| 話者名かな | へんざかまやす |
| 生年月日 | 19100702 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村屋慶名 |
| 記録日 | 19861214 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T18B12 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | ヤチバー,火の玉,潮干狩,人の魂,牛馬の鞍 |
| 梗概(こうがい) | ヤチバーというのは火の玉でしょうな。その火の玉は、生きていたときに、毎日毎日、潮干狩(しおひがり)を仕事として暮らしていた人の魂だといわれています。ある男の人が、夜、潮干狩に出た。潮がまだ引いてないので、海岸の堤防で両足を曲げて寝ていたら、ヤチバーが通りかかった。ヤチバーは寝ている人の足を木の曲がりかと思って、「ここには牛馬の鞍のいい材料があるなぁ。」と言って帰って行くのを男は聞き込んだ。それで、今度は足を伸ばして寝ていたら、またヤチバーが来てみたら、鞍の材料がなくなっている。ヤチバーは、「あぁ、自分より早く材料を運んだ者がおるんだなぁ。」と言って帰って言ったそうだ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:10 |
| 物語の時間数 | 1:55 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |