勝連バーマ 松並木(共通語)

概要

尚敬王(しょうけいおう)の時代に、松並木を植えたそうだが、勝連(かっちん)バーマが連れてきた勝連(かっちん)ブーは遊んでおった。公儀(くーじ)(王府)から侍が来て、「どうして、勝連ブーはみんな仕事をしないんだ。遊んでばかりいたら今すぐに返されるぞ。」と言った。それで、勝連ブーは松の枝を切って、全部植えつけたわけさ。侍は、「ばかやろう、それが生えるわけがあるか。」と言ったけど、勝連バーマは、「あの木が生えるんだったら、この枝も生えます。」と言ったって。松を植えるにはその時期があるから、上からの命令はその時期がちがっていたんだな。だから、公儀が根っこから持って行った松は、沖縄中植えても全部生えなくて、みんな枯れておったって。それで、公儀は勝連バーマに負けたそうだ。

再生時間:1:32

民話詳細DATA

レコード番号 47O411290
CD番号 47O37C044
決定題名 勝連バーマ 松並木(共通語)
話者がつけた題名
話者名 津嘉山憲一
話者名かな つかやまけんいち
生年月日 19191120
性別
出身地 与那城村饒辺
記録日 19861123
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T17A05
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P355
キーワード 尚敬王,松並木,勝連バーマ,松の枝
梗概(こうがい) 尚敬王(しょうけいおう)の時代に、松並木を植えたそうだが、勝連(かっちん)バーマが連れてきた勝連(かっちん)ブーは遊んでおった。公儀(くーじ)(王府)から侍が来て、「どうして、勝連ブーはみんな仕事をしないんだ。遊んでばかりいたら今すぐに返されるぞ。」と言った。それで、勝連ブーは松の枝を切って、全部植えつけたわけさ。侍は、「ばかやろう、それが生えるわけがあるか。」と言ったけど、勝連バーマは、「あの木が生えるんだったら、この枝も生えます。」と言ったって。松を植えるにはその時期があるから、上からの命令はその時期がちがっていたんだな。だから、公儀が根っこから持って行った松は、沖縄中植えても全部生えなくて、みんな枯れておったって。それで、公儀は勝連バーマに負けたそうだ。
全体の記録時間数 1:32
物語の時間数 1:32
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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