モーイ親方 難題(共通語)

概要

昔、薩摩から、棒を綺麗に、ちゃんと根もスーラも同じように作って、「あんた方はこの棒はどこが先であるか、どこが根であるかそれを明かしてみなさい。」という質問が出されたそうだ。そうしたらね、もうみんな分からないでしょう。これはモーイ親方という人が水に浮かせて、上になる方が先で下になる方が根であるということを明かしたということですね。親は分からないんだけど、子供のモーイが明かして、沖縄は勝利したそうですよ。また、「灰縄を持って来なさい」というときに、縄の形を編んでそれを火に燃やしたら、そのまま縄があるということを解いて、この二つを明かして、薩摩に勝ったということなんですよ。そいで、このモーイ親方は偉い方だったんですね。この人は学校も何も出ないけれど、夜、自分で勉強して、それで偉くなったということですからね。その人が勉強するのは親も知らなかったそうですよ。いつか、モーイが書いた字がどっかに捨てられていたのを親が見つけて、「あんたはどこでこういう勉強をしたか。」って聞いたら、昼は働いて、夜、勉強したということを明かしてね。そいで、このモーイ親方というのは、非常に偉い、親勝りの子であったということが分かったということです。昭和61年11月23日

再生時間:3:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O411129
CD番号 47O37C038
決定題名 モーイ親方 難題(共通語)
話者がつけた題名
話者名 松村ツル
話者名かな まつむらつる
生年月日 19010219
性別
出身地 与那城村与那城
記録日 19861123
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T11A23
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 よなぐすくの民話P131
キーワード 薩摩,梢か根か,モーイ親方,灰縄,勉強
梗概(こうがい) 昔、薩摩から、棒を綺麗に、ちゃんと根もスーラも同じように作って、「あんた方はこの棒はどこが先であるか、どこが根であるかそれを明かしてみなさい。」という質問が出されたそうだ。そうしたらね、もうみんな分からないでしょう。これはモーイ親方という人が水に浮かせて、上になる方が先で下になる方が根であるということを明かしたということですね。親は分からないんだけど、子供のモーイが明かして、沖縄は勝利したそうですよ。また、「灰縄を持って来なさい」というときに、縄の形を編んでそれを火に燃やしたら、そのまま縄があるということを解いて、この二つを明かして、薩摩に勝ったということなんですよ。そいで、このモーイ親方は偉い方だったんですね。この人は学校も何も出ないけれど、夜、自分で勉強して、それで偉くなったということですからね。その人が勉強するのは親も知らなかったそうですよ。いつか、モーイが書いた字がどっかに捨てられていたのを親が見つけて、「あんたはどこでこういう勉強をしたか。」って聞いたら、昼は働いて、夜、勉強したということを明かしてね。そいで、このモーイ親方というのは、非常に偉い、親勝りの子であったということが分かったということです。昭和61年11月23日
全体の記録時間数 3:05
物語の時間数 3:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP