
国の王様には非常に綺麗な娘がいたそうですよ。この娘は誰と結婚するかなあと言うて、若い人たちはみんなそういうふうに考えていたそうですが。その娘も非常に知恵があって、嫁にと申し込みに来た人に、 「馬二つに鞍一つかけて乗ってきなさい。四キロの道のりを立派に乗ってきた人の嫁になります。それができる人なら‥‥。」と、条件言うたそうです。だから、馬二つに鞍一ついうたら、なかなかみんな振り落とされて、満足に娘の家まで乗ってくることができなかった。非常に知恵のある青年が、「馬二つに鞍一つかけて乗って行くことは私ができる。」と。その人は四キロ前から妊娠した馬を連れて、それに鞍かけて乗って行ったそうです。それが馬二つに鞍一つかけて乗ってきなさいということで、その人が合格したそうですよ。
| レコード番号 | 47O410905 |
|---|---|
| CD番号 | 47O37C029 |
| 決定題名 | 馬の鞍(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 兼城太勇 |
| 話者名かな | かねしろたいゆう |
| 生年月日 | 19120415 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村照間 |
| 記録日 | 19861125 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T04B04 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | よなぐすくの民話P168 |
| キーワード | 王様,綺麗な娘,結婚す,馬二つに鞍一つ,嫁,妊娠した馬 |
| 梗概(こうがい) | 国の王様には非常に綺麗な娘がいたそうですよ。この娘は誰と結婚するかなあと言うて、若い人たちはみんなそういうふうに考えていたそうですが。その娘も非常に知恵があって、嫁にと申し込みに来た人に、 「馬二つに鞍一つかけて乗ってきなさい。四キロの道のりを立派に乗ってきた人の嫁になります。それができる人なら‥‥。」と、条件言うたそうです。だから、馬二つに鞍一ついうたら、なかなかみんな振り落とされて、満足に娘の家まで乗ってくることができなかった。非常に知恵のある青年が、「馬二つに鞍一つかけて乗って行くことは私ができる。」と。その人は四キロ前から妊娠した馬を連れて、それに鞍かけて乗って行ったそうです。それが馬二つに鞍一つかけて乗ってきなさいということで、その人が合格したそうですよ。 |
| 全体の記録時間数 | 2:16 |
| 物語の時間数 | 1:55 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |