
貧乏者が歳の晩でもご馳走もつくって食べきれずに、火を炊いて温まっていた。その時に、天から神様が降りて来て、正月なのにどうしてだろうと思っていた。最初は金持ちの所に一晩泊めてくれと行くと、神様とは知らずにグチを叩かれて泊めてくれなかった。次に隣の貧乏者が火正月をしている所に行くと、「私達が貧乏で何もないんですが、それでもよければ泊って下さい」と泊めた。神様はなぜ火正月をしているのかを聞いた。神様が鍋に水を入れて火にかけるといろいろな御馳走が出て来た。次に、若くなりたいかと聞いて、翌日の朝水を汲んで浴びると若くなった。隣の金持ちがその訳を聞き、神様のことを話すと、自分達も若くなりたいと同じようにすると猿になった。それから若くなった貧乏者が金持ちの家に入ったが、時間になると猿になった金持ちが家を返せとやって来た。神様にその話をすると、石を焼いておいておきなさいと言い、猿のなった金持ちがその石に座ったので猿の尻は赤くなった。
| レコード番号 | 47O410731 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C023 |
| 決定題名 | 猿長者の話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 下門蒲戸 |
| 話者名かな | しもじょうかまど |
| 生年月日 | 不明 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 勝連村浜比嘉島浜 |
| 記録日 | 19741117 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T23A07 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 貧乏者,歳の晩,ご馳走も,火正月,天から神様,泊めてくれ,鍋に水,若くなりたい,隣の金持ち,猿,石,猿赤尻 |
| 梗概(こうがい) | 貧乏者が歳の晩でもご馳走もつくって食べきれずに、火を炊いて温まっていた。その時に、天から神様が降りて来て、正月なのにどうしてだろうと思っていた。最初は金持ちの所に一晩泊めてくれと行くと、神様とは知らずにグチを叩かれて泊めてくれなかった。次に隣の貧乏者が火正月をしている所に行くと、「私達が貧乏で何もないんですが、それでもよければ泊って下さい」と泊めた。神様はなぜ火正月をしているのかを聞いた。神様が鍋に水を入れて火にかけるといろいろな御馳走が出て来た。次に、若くなりたいかと聞いて、翌日の朝水を汲んで浴びると若くなった。隣の金持ちがその訳を聞き、神様のことを話すと、自分達も若くなりたいと同じようにすると猿になった。それから若くなった貧乏者が金持ちの家に入ったが、時間になると猿になった金持ちが家を返せとやって来た。神様にその話をすると、石を焼いておいておきなさいと言い、猿のなった金持ちがその石に座ったので猿の尻は赤くなった。 |
| 全体の記録時間数 | 5:42 |
| 物語の時間数 | 5:25 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | △ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |