
昔、天の人が地上に降りて来て、井戸で体を洗っている時、百姓が来て、「私は水を飲みに来たのだが、柄杓がないので、あったら水を飲ませて下さい」と言うと、天女は自分の手を使って手水を三回飲ませてあげた。それが縁となって、そのことを他言してはならないと約束をし、二人は河で結ばれた。所帯を持ち、子供も男の子と女の子ができた。子供達は母親が神の人だと分っていたのだろう。男の子が成長してから、「私は天の衣のある所を知っている」と言ったら、母親が「それはどこにあるのか」と聞いた。子供が衣を見つけて取り出して母親に渡すと、それを着て天に帰って行った。
| レコード番号 | 47O410709 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C021 |
| 決定題名 | 天人女房(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜友名トシ |
| 話者名かな | きゆうなとし |
| 生年月日 | 19020315 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 与那城村宮城 |
| 記録日 | 19740922 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T22A27 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 井戸,百姓,柄杓,水,天女,所帯,子供,母親が神の人,天の衣 |
| 梗概(こうがい) | 昔、天の人が地上に降りて来て、井戸で体を洗っている時、百姓が来て、「私は水を飲みに来たのだが、柄杓がないので、あったら水を飲ませて下さい」と言うと、天女は自分の手を使って手水を三回飲ませてあげた。それが縁となって、そのことを他言してはならないと約束をし、二人は河で結ばれた。所帯を持ち、子供も男の子と女の子ができた。子供達は母親が神の人だと分っていたのだろう。男の子が成長してから、「私は天の衣のある所を知っている」と言ったら、母親が「それはどこにあるのか」と聞いた。子供が衣を見つけて取り出して母親に渡すと、それを着て天に帰って行った。 |
| 全体の記録時間数 | 3:11 |
| 物語の時間数 | 2:39 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |