
耳切り坊主が立っていると子守り歌は、昔、黒金座主と北谷王子の二人の話である。くと金座主は現在でいう占いをする人であった。占いが非常に上手で沖縄中の人達が黒金座主に出向いた。ある時、美しい女の人に術をかけて悪戯をした。その噂が沖縄中に広まった。北谷王子は噂を聞いて信じなかったが、試してみようと妻と妹を黒金座主の所へ行かせた。二人が戻って来てみると、髪の結い方が違っていたので、噂を信じた。北谷王子は怒り征伐しようと考え、黒金座主と碁打ちをする。二人は約束をし、負けた方の耳を切り落とす。黒金座主は負けて、逃げようとするのを捕まえて耳を切り落とされた。それから日が立って、北谷王子に子供が生まれた。女の子は育つが男の子が生まれると、黒金座主の術によってか育たない。どうにかしないといけないと考える。男の子が生まれたら大きな女の子が生まれたとみんなに言い、女の子が生まれたら大きな男の子が生まれたと言った。その時から音の子は丈夫に育ち、繁栄した。それが子守り歌として歌われている。
| レコード番号 | 47O410706 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C021 |
| 決定題名 | 黒金座主と北谷王子(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 根保利之助 |
| 話者名かな | ねほとしのすけ |
| 生年月日 | 19011010 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村宮城 |
| 記録日 | 19740922 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T22A25 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 耳切り坊主,子守り歌,黒金座主,北谷王子,占い,、美しい女,術,悪戯,妻と妹,碁打ち,大きな女の子,大きな男の子 |
| 梗概(こうがい) | 耳切り坊主が立っていると子守り歌は、昔、黒金座主と北谷王子の二人の話である。くと金座主は現在でいう占いをする人であった。占いが非常に上手で沖縄中の人達が黒金座主に出向いた。ある時、美しい女の人に術をかけて悪戯をした。その噂が沖縄中に広まった。北谷王子は噂を聞いて信じなかったが、試してみようと妻と妹を黒金座主の所へ行かせた。二人が戻って来てみると、髪の結い方が違っていたので、噂を信じた。北谷王子は怒り征伐しようと考え、黒金座主と碁打ちをする。二人は約束をし、負けた方の耳を切り落とす。黒金座主は負けて、逃げようとするのを捕まえて耳を切り落とされた。それから日が立って、北谷王子に子供が生まれた。女の子は育つが男の子が生まれると、黒金座主の術によってか育たない。どうにかしないといけないと考える。男の子が生まれたら大きな女の子が生まれたとみんなに言い、女の子が生まれたら大きな男の子が生まれたと言った。その時から音の子は丈夫に育ち、繁栄した。それが子守り歌として歌われている。 |
| 全体の記録時間数 | 5:50 |
| 物語の時間数 | 5:26 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |