隣の寝太郎(共通語)

概要

ある村に1つの家では男の子、もう一方では女の子が生まれた。男の家では貧乏で、女の家は金満家であった。その男の子が睡虫次郎で、世間からは頭が悪くて怠け者だと見られていたが、実は利口者でどうすれば娘を嫁にできるか、又、どうすれば金持ちになれるのかと考えていた。ある晩、提灯とタカを買って来て、娘の屋敷にある高い木に登り、変な声で「あなた方の娘は何と言うか(睡虫次郎)の嫁にしなければあとどれくらいの命である」と叫んだ。娘の両親は天からの使いかと思った。タカの足に提灯をむすんで飛ばしたので、両親は天の使いであると信じこみ娘を睡虫次郎の嫁にやると決心知る。睡虫次郎が家に帰り寝ていると、娘の両親が着て、睡虫次郎を娘の婿にもらいたいと言う。父親が馬鹿にしているのかと怒るが、事情を聞いて夫婦にする。睡虫次郎は金満家でになる。隣村ではこのことを聞いた人が、タカの代わりに烏、提灯の代わりに四方がガラス張りの四角いランプで真似をする。ランプが重いので烏は落ちてしまい、失敗する。そしてつかまえられて罰せられる。このことを「タカぬもーれーガラシんもーいん」と言う。

再生時間:7:28

民話詳細DATA

レコード番号 47O410572
CD番号 47O41C014
決定題名 隣の寝太郎(共通語)
話者がつけた題名 二ーブイジラー
話者名 安里茂一
話者名かな あさとしげいち
生年月日 不明
性別
出身地 勝連村津堅
記録日 19720801
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 与那城村T16A01
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 男の子,女の子,貧乏,金満家,睡虫次郎,頭が悪くて怠け者,利口者,嫁,提灯,タカ,高い木,天からの使い,隣村,四角いランプ,真似,烏
梗概(こうがい) ある村に1つの家では男の子、もう一方では女の子が生まれた。男の家では貧乏で、女の家は金満家であった。その男の子が睡虫次郎で、世間からは頭が悪くて怠け者だと見られていたが、実は利口者でどうすれば娘を嫁にできるか、又、どうすれば金持ちになれるのかと考えていた。ある晩、提灯とタカを買って来て、娘の屋敷にある高い木に登り、変な声で「あなた方の娘は何と言うか(睡虫次郎)の嫁にしなければあとどれくらいの命である」と叫んだ。娘の両親は天からの使いかと思った。タカの足に提灯をむすんで飛ばしたので、両親は天の使いであると信じこみ娘を睡虫次郎の嫁にやると決心知る。睡虫次郎が家に帰り寝ていると、娘の両親が着て、睡虫次郎を娘の婿にもらいたいと言う。父親が馬鹿にしているのかと怒るが、事情を聞いて夫婦にする。睡虫次郎は金満家でになる。隣村ではこのことを聞いた人が、タカの代わりに烏、提灯の代わりに四方がガラス張りの四角いランプで真似をする。ランプが重いので烏は落ちてしまい、失敗する。そしてつかまえられて罰せられる。このことを「タカぬもーれーガラシんもーいん」と言う。
全体の記録時間数 7:46
物語の時間数 7:28
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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