
昔、沖縄と鹿児島が戦争した時に、雄鶏の卵と灰縄、そして恩納岳を持って来いと言われた。そのことを年寄りに質問してして見ると、モーイ親方という人がもう返事していると言った。モーイ親方はお父さんの代わりに鹿児島に行った。すると鹿児島の人が、「父親に来いと言ったはずなのに、どうしてお前が来ているか」と言った。モーイはすかさず「私の父はお産で来れません」と言った。鹿児島の人が「男が子を産むか」と言うと、モーイは「じゃあ、なぜ雄鶏の卵を持って来いと言ったんですか」と返した。それからまた、鹿児島の人は、恩納岳を持って来いと言った。モーイはそれなら簡単だ、じゃあ、それを取る道具と船を持って来て下さいと言うと、鹿児島の人は何にも言えなくなったそうだ。そうして、また鹿児島の人はまた今度は灰縄を持って来いというので、縄になっているものを燃やして持って行った。その時から年寄りは宝といった。
| レコード番号 | 47O410532 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C012 |
| 決定題名 | モーイ親方(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 東カツ |
| 話者名かな | あずまかつ |
| 生年月日 | 18981104 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 勝連村津堅 |
| 記録日 | 19720801 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T1A08 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 13 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 沖縄,鹿児島,戦争,雄鶏の卵,灰縄,恩納岳,年寄り,モーイ親方,父はお産で来れません」と言った。 |
| 梗概(こうがい) | 昔、沖縄と鹿児島が戦争した時に、雄鶏の卵と灰縄、そして恩納岳を持って来いと言われた。そのことを年寄りに質問してして見ると、モーイ親方という人がもう返事していると言った。モーイ親方はお父さんの代わりに鹿児島に行った。すると鹿児島の人が、「父親に来いと言ったはずなのに、どうしてお前が来ているか」と言った。モーイはすかさず「私の父はお産で来れません」と言った。鹿児島の人が「男が子を産むか」と言うと、モーイは「じゃあ、なぜ雄鶏の卵を持って来いと言ったんですか」と返した。それからまた、鹿児島の人は、恩納岳を持って来いと言った。モーイはそれなら簡単だ、じゃあ、それを取る道具と船を持って来て下さいと言うと、鹿児島の人は何にも言えなくなったそうだ。そうして、また鹿児島の人はまた今度は灰縄を持って来いというので、縄になっているものを燃やして持って行った。その時から年寄りは宝といった。 |
| 全体の記録時間数 | 0:00 |
| 物語の時間数 | 0:00 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | なし |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |