
阿麻和利は屋良で護佐丸は中城生まれであった。阿麻和利は体が弱く、12歳まで寝てばなりで起きて歩くことができなかった。木の下に寝ていて、蜘蛛が巣をつくるのから研究して投げ網を作った。体も丈夫になり、一人前になったら、今度は「どうしたら偉い者になれるか」と悪巧みをした。護佐丸は首里城の婿になって、自分はあとは首里城の按司になるとj考えている。それで、阿麻和利は先に勝連を陥れ、護佐丸を陥れようとする。毎日、網を担いで中城の海へ行って魚を取り、村人にあげた。そして、「私が何時いつ浜へ火をつけ、村人みんな出なさい」と言い、村人は承知する。阿麻和利は勝連城を陥れようとする考えで、自分は勝連にしのんでいって、按司に「中城から戦が始まって来るから、見てみなさい」と言った。勝連の按司はびっくりした。しかたがないから、妃は阿麻和利の妻となる。阿麻和利は今度は首里城へ行って、「護佐丸が謀反を企んでいる。」と嘘をつく。首里城では注意しなければいけないと使いを出すが、使いは門の外から見て来て、「本当のことだった」と言う。それで首里城から軍が押し寄せてくる。しかし、護佐丸は阿麻和利の仕業だと知っていた。首を切られる前に、文を書いて口の中に入れる。首里城では護佐丸は謀反人だから、目のつく所に首をさらしものにすると、口の中から文が出て来た。阿麻和利の仕業だと分り、阿麻和利は征伐される。
| レコード番号 | 47O410472 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C009 |
| 決定題名 | 阿麻和利と護佐丸(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 桃原樽充 |
| 話者名かな | とうばるたる |
| 生年月日 | 18840907 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 与那城村宮城島字桃原 |
| 記録日 | 19720807 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T10A19 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 阿麻和利,屋良,護佐丸,中城生まれ,阿麻和利は体が弱い,蜘蛛,巣,投げ網,首里城の婿,首里城の按司,中城の海,勝連の按司,護佐丸が謀反,嘘をつく |
| 梗概(こうがい) | 阿麻和利は屋良で護佐丸は中城生まれであった。阿麻和利は体が弱く、12歳まで寝てばなりで起きて歩くことができなかった。木の下に寝ていて、蜘蛛が巣をつくるのから研究して投げ網を作った。体も丈夫になり、一人前になったら、今度は「どうしたら偉い者になれるか」と悪巧みをした。護佐丸は首里城の婿になって、自分はあとは首里城の按司になるとj考えている。それで、阿麻和利は先に勝連を陥れ、護佐丸を陥れようとする。毎日、網を担いで中城の海へ行って魚を取り、村人にあげた。そして、「私が何時いつ浜へ火をつけ、村人みんな出なさい」と言い、村人は承知する。阿麻和利は勝連城を陥れようとする考えで、自分は勝連にしのんでいって、按司に「中城から戦が始まって来るから、見てみなさい」と言った。勝連の按司はびっくりした。しかたがないから、妃は阿麻和利の妻となる。阿麻和利は今度は首里城へ行って、「護佐丸が謀反を企んでいる。」と嘘をつく。首里城では注意しなければいけないと使いを出すが、使いは門の外から見て来て、「本当のことだった」と言う。それで首里城から軍が押し寄せてくる。しかし、護佐丸は阿麻和利の仕業だと知っていた。首を切られる前に、文を書いて口の中に入れる。首里城では護佐丸は謀反人だから、目のつく所に首をさらしものにすると、口の中から文が出て来た。阿麻和利の仕業だと分り、阿麻和利は征伐される。 |
| 全体の記録時間数 | 6:50 |
| 物語の時間数 | 6:33 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |