へんざはったらーのはなし
昔、平安座に平安座ハッタラーという人が居て、大変な力持ちだった。ある日、首里から賭け試しに来た時に、平安座ハッタラーは家にいなくて妹がいたらしい。その妹が首里の侍に、ヒ―トゥイ石を持って来たのだが、その石は20人でも持てないほどのものだったそうだ。それで、首里の侍はそれを見て、「兄はどこに行ったのか」と聞くと、「あそこにいる」と、大きな石を指して言った。首里の侍はここから見てもあんなに大きいのかとびっくりした。
クリックすると動画が再生されます。
研究および教育普及目的以外での無断使用は固く禁じます。
コンテンツの複製、利用については、博物館に必ず許可を得てください。
レコード番号 | 47O410353 |
---|---|
CD番号 | 47O41C004 |
決定題名 | 平安座ハッタラーの話(シマグチ) |
話者がつけた題名 | - |
話者名 | 屋宜憲史 |
話者名かな | やぎけんし |
生年月日 | 19040529 |
性別 | 男 |
出身地 | - |
記録日 | 19720808 |
記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
元テープ番号 | 与那城村T6A3 |
元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
分類 | 20 |
発句(ほっく) | - |
伝承事情 | - |
文字化資料 | - |
キーワード | 平安座ハッタラー,大変な力持ち,首里,賭け試し,妹,ヒ―トゥイ石 |
梗概(こうがい) | 昔、平安座に平安座ハッタラーという人が居て、大変な力持ちだった。ある日、首里から賭け試しに来た時に、平安座ハッタラーは家にいなくて妹がいたらしい。その妹が首里の侍に、ヒ―トゥイ石を持って来たのだが、その石は20人でも持てないほどのものだったそうだ。それで、首里の侍はそれを見て、「兄はどこに行ったのか」と聞くと、「あそこにいる」と、大きな石を指して言った。首里の侍はここから見てもあんなに大きいのかとびっくりした。 |
全体の記録時間数 | 1:35 |
物語の時間数 | 1:30 |
言語識別 | 方言 |
音源の質 | ◎ |
テープ番号 | - |
予備項目1 | - |