
ある母親が子供を産んでから、おんぶして野原に行った。畑耕しに行ったから、その畑のちょっと前に、着物に子供をくるんで寝かせておいたそうです。ところが母親が畑を耕して仕事するうちに、鷲(わし)が下りてきて足で子供をつかまえて飛んで言ってしまった。もう、そのときからわいわい騒いでもどうにもならない。ガァガァと飛んでしまって、その子供が泣くけどどうしようもない。どこに落とすかと言って、その母親は鳥ばかり見ていたって。そしてとうとう、鳥が飛ぶところまで追いかけていき、下に崖があるのも知らないで、その母親までも崖に落ちてしまって亡くなったそうです。そのときから、子供は野原に連れて行って寝かしていけないといわれた。これは例え話であるかわかりませんが、年寄りたちが言いますよ。
| レコード番号 | 47O410318 |
|---|---|
| CD番号 | 47O41C002 |
| 決定題名 | 鷲に子を取られた話(共通語) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 喜友名トシ |
| 話者名かな | きゆうなとし |
| 生年月日 | 19020305 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | - |
| 記録日 | 19720806 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 与那城村T3B7 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 夫のカメイさんは大工をしていて、夫から話を聞いたのが多い。 |
| 文字化資料 | 与那城の民話P417 |
| キーワード | 母親,子供,着物,鷲 |
| 梗概(こうがい) | ある母親が子供を産んでから、おんぶして野原に行った。畑耕しに行ったから、その畑のちょっと前に、着物に子供をくるんで寝かせておいたそうです。ところが母親が畑を耕して仕事するうちに、鷲(わし)が下りてきて足で子供をつかまえて飛んで言ってしまった。もう、そのときからわいわい騒いでもどうにもならない。ガァガァと飛んでしまって、その子供が泣くけどどうしようもない。どこに落とすかと言って、その母親は鳥ばかり見ていたって。そしてとうとう、鳥が飛ぶところまで追いかけていき、下に崖があるのも知らないで、その母親までも崖に落ちてしまって亡くなったそうです。そのときから、子供は野原に連れて行って寝かしていけないといわれた。これは例え話であるかわかりませんが、年寄りたちが言いますよ。 |
| 全体の記録時間数 | 1:36 |
| 物語の時間数 | 1:09 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | 〇 |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |