継子話 烏と弁当(共通語)

概要

昔、田んぼの草取りに、継子(ままんぐわー)が行ってです、継親が普通の日の芋を持っていたんですが、この日に限ってご飯炊いて渡したそうですよ。それで、この子どもが、「今までご飯持っていった事ないが、今日は変だ。何か理由があるな。」って。こっちに烏(がらさー)がいたらしいですよね。この烏にこのご飯をあげたら、この烏はたちまち毒を吐いて死んでですね。だから家に帰って来て、この烏が死んだということを親に聞かせないで、「今日のご飯はとてもおいしかった。」ってこの継親に言ったらしいです。この継親(ままんおや)は、「これが食べてもどうもないんだから、自分の子どもにもあげよう。」と言って、自分の子どもにあげたら、これ毒だから自分の子どもも殺したという話。歌あるね。「命(いぬち)助(たし)きたる ひるむしの草や 烏(がらし)鳴(な)く鳥(とぅい)や 我(わ)ん親心(うやぐくる)。」って、これ例え話じゃなくして、昔、実際にあったことですよ。

再生時間:2:00

民話詳細DATA

レコード番号 47O381290
CD番号 47O38C066
決定題名 継子話 烏と弁当(共通語)
話者がつけた題名
話者名 名嘉徳盛
話者名かな なかとくもり
生年月日 19040401
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19850226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T26 A19 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P 173
キーワード 草取り,継子,継親,ご飯,烏,毒,歌
梗概(こうがい) 昔、田んぼの草取りに、継子(ままんぐわー)が行ってです、継親が普通の日の芋を持っていたんですが、この日に限ってご飯炊いて渡したそうですよ。それで、この子どもが、「今までご飯持っていった事ないが、今日は変だ。何か理由があるな。」って。こっちに烏(がらさー)がいたらしいですよね。この烏にこのご飯をあげたら、この烏はたちまち毒を吐いて死んでですね。だから家に帰って来て、この烏が死んだということを親に聞かせないで、「今日のご飯はとてもおいしかった。」ってこの継親に言ったらしいです。この継親(ままんおや)は、「これが食べてもどうもないんだから、自分の子どもにもあげよう。」と言って、自分の子どもにあげたら、これ毒だから自分の子どもも殺したという話。歌あるね。「命(いぬち)助(たし)きたる ひるむしの草や 烏(がらし)鳴(な)く鳥(とぅい)や 我(わ)ん親心(うやぐくる)。」って、これ例え話じゃなくして、昔、実際にあったことですよ。
全体の記録時間数 2:11
物語の時間数 2:00
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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