鏡石(共通語)

概要

天照大神がここにいたという話がある。これは、我喜屋で詳しく分かるという人がいるよ。だから、八咫鏡(やたのかがみ)の鏡石(かがみいしー)といって、前泊部落の向かいの山の前、シチャーバルのあぶさ〔畦〕のところにありますよ。この石は大きい石ではありませんがね、これくらいの三尺四方ぐらいの石で、滑らかで、人が鏡を見るように、人の顔かたちも見えよったですよ。自分らが草刈って歩く時分は、鏡石を見ると田が映って見えましたよ。三、四十年ぐらい前に行って見たことあるが、それから見たことないですね。今だと雨風にさらされて、あまり見えなくなっているかも知れません。今は山になっているんですから、人も出入りしませんから、現在あるはずですが、木が繁って覆って見えません。また、ウィーナハバルには、造って二百年ちょっと余る古い池がありますが、これは、島尻の諸見(しゅみ)親雲上(ぺーくみ)っていう人が監督のもとで造ったものですよ。

再生時間:0:57

民話詳細DATA

レコード番号 47O381254
CD番号 47O38C064
決定題名 鏡石(共通語)
話者がつけた題名
話者名 新垣国安
話者名かな あらがきくにやす
生年月日 19130216
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19850226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T25 A09 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,90
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P 4
キーワード 天照大神,我喜屋,八咫鏡,鏡石,前泊部落,シチャーバル,ウィーナハバル,古い池,島尻,諸見親雲上
梗概(こうがい) 天照大神がここにいたという話がある。これは、我喜屋で詳しく分かるという人がいるよ。だから、八咫鏡(やたのかがみ)の鏡石(かがみいしー)といって、前泊部落の向かいの山の前、シチャーバルのあぶさ〔畦〕のところにありますよ。この石は大きい石ではありませんがね、これくらいの三尺四方ぐらいの石で、滑らかで、人が鏡を見るように、人の顔かたちも見えよったですよ。自分らが草刈って歩く時分は、鏡石を見ると田が映って見えましたよ。三、四十年ぐらい前に行って見たことあるが、それから見たことないですね。今だと雨風にさらされて、あまり見えなくなっているかも知れません。今は山になっているんですから、人も出入りしませんから、現在あるはずですが、木が繁って覆って見えません。また、ウィーナハバルには、造って二百年ちょっと余る古い池がありますが、これは、島尻の諸見(しゅみ)親雲上(ぺーくみ)っていう人が監督のもとで造ったものですよ。
全体の記録時間数 0:57
物語の時間数 0:57
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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