渡嘉敷ペーク 十日月 逆柱(シマグチ)

概要

渡嘉敷ペークは大工だった。大変に力持ちでサバニを持ち上げるほどであった。大城の家を造るときに監督が「お前たちは遅れてきたので月が上がる頃に家に帰す」と言ったが、その日の月は朝の十時ごろに上がった。「私達は帰りましょうね」と言って帰ろうとしたら「まだ日も暮れていないのに帰るのか」と言われて「ほら月が上がっているでしょう」と言った。また家を造っているときの食事がまずかったので逆柱を立ててやった。ところが家の落成の時になってごちそうを食べ手間賃も多くもらったので良心が痛み家の落成を祝って踊りをみせることなどをした。その時、手斧を持って踊りわざと逆柱に傷をつけた。どうしてそういうことをしたのかと聞かれて、本当のことを言い、この逆柱をかえてあげようと言った。

再生時間:4:19

民話詳細DATA

レコード番号 47O381231
CD番号 47O38C063
決定題名 渡嘉敷ペーク 十日月 逆柱(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 仲里文蔵
話者名かな なかざとぶんぞう
生年月日 19101107
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名
記録日 19850226
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村田名 T24 A08 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 13
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 渡嘉敷ペーク,大工,月,逆柱,良心,踊り,手斧
梗概(こうがい) 渡嘉敷ペークは大工だった。大変に力持ちでサバニを持ち上げるほどであった。大城の家を造るときに監督が「お前たちは遅れてきたので月が上がる頃に家に帰す」と言ったが、その日の月は朝の十時ごろに上がった。「私達は帰りましょうね」と言って帰ろうとしたら「まだ日も暮れていないのに帰るのか」と言われて「ほら月が上がっているでしょう」と言った。また家を造っているときの食事がまずかったので逆柱を立ててやった。ところが家の落成の時になってごちそうを食べ手間賃も多くもらったので良心が痛み家の落成を祝って踊りをみせることなどをした。その時、手斧を持って踊りわざと逆柱に傷をつけた。どうしてそういうことをしたのかと聞かれて、本当のことを言い、この逆柱をかえてあげようと言った。
全体の記録時間数 4:30
物語の時間数 4:19
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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