蚕の始まりと数え歌(共通語)

概要

蚕の始まりでございます。蚕の始まりは、あるお姫様が中国の国から漂流して、たどり着いたのが、長崎県で、長々の漂流ですから、疲れ果てて飢えで亡くなって、ある漁師がそれを拾って、それで、亡くなった遺体を埋めたそうだ。埋めたら、その所から蛆虫が沢山出まして、その虫が珍しから、その漁師が不思議に思ってそれを養った。だけど、いろんなものを与えても、それが食べない。試しに、桑の葉をやったら、それはもくもく食べて、「ああ、やっぱし桑で養うんだなあ。」と思い、それが大きくなるにつれて、繭を作り、その繭を糸にして布を織り、それを王様の所に献上したという話です。蚕の歌です。
一つとせ、ひるたやるたの九月なく、蚕は温度で進み行く、遅れてならぬ桑やれよ。二つとせ、不思議に桑食い早い時、温度が高いか薄暗く、後ろが狭いか注意せよ。三つとせ、見ても綺麗な扱いは、留め具はする時面倒だ、遅く遅れ後浮き上がる。四つとせ、夜の温度に注意せよ、蚕炙るも火事だすも、疲れて眠るは夜中過ぎ。五つとせ、いつも桑を蓄えて、なまぐは後がかんじょうだ、萎れた桑やるたわけ者。六つとせ、蒸せる気候の来る時は、戸掃除あけて風入れて、きぐそ急いで見殺すな。七つとせ、何度も蚕を揃えんと、干し替えするには起きてから、病ができる悪くなる。八つとせ、ようよう四民が起きたれる、安心できぬは起き縮み、これまで隠れた傷がでる。九つとせ、ここで手不足桑不足、道具不足に部屋不足、(話者歌詞忘れ)十とせ、とうとう上等く出来たけど、(話者歌詞忘れ)

再生時間:4:46

民話詳細DATA

レコード番号 47O381112
CD番号 47O38C056
決定題名 蚕の始まりと数え歌(共通語)
話者がつけた題名
話者名 西江カマド
話者名かな にしえかまど
生年月日 19120210
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T18 B07 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 11,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P116
キーワード 蚕,お姫様,中国,漂流,飢え,漁師,蛆虫,桑の葉,繭,糸,王様,献上,歌
梗概(こうがい) 蚕の始まりでございます。蚕の始まりは、あるお姫様が中国の国から漂流して、たどり着いたのが、長崎県で、長々の漂流ですから、疲れ果てて飢えで亡くなって、ある漁師がそれを拾って、それで、亡くなった遺体を埋めたそうだ。埋めたら、その所から蛆虫が沢山出まして、その虫が珍しから、その漁師が不思議に思ってそれを養った。だけど、いろんなものを与えても、それが食べない。試しに、桑の葉をやったら、それはもくもく食べて、「ああ、やっぱし桑で養うんだなあ。」と思い、それが大きくなるにつれて、繭を作り、その繭を糸にして布を織り、それを王様の所に献上したという話です。蚕の歌です。 一つとせ、ひるたやるたの九月なく、蚕は温度で進み行く、遅れてならぬ桑やれよ。二つとせ、不思議に桑食い早い時、温度が高いか薄暗く、後ろが狭いか注意せよ。三つとせ、見ても綺麗な扱いは、留め具はする時面倒だ、遅く遅れ後浮き上がる。四つとせ、夜の温度に注意せよ、蚕炙るも火事だすも、疲れて眠るは夜中過ぎ。五つとせ、いつも桑を蓄えて、なまぐは後がかんじょうだ、萎れた桑やるたわけ者。六つとせ、蒸せる気候の来る時は、戸掃除あけて風入れて、きぐそ急いで見殺すな。七つとせ、何度も蚕を揃えんと、干し替えするには起きてから、病ができる悪くなる。八つとせ、ようよう四民が起きたれる、安心できぬは起き縮み、これまで隠れた傷がでる。九つとせ、ここで手不足桑不足、道具不足に部屋不足、(話者歌詞忘れ)十とせ、とうとう上等く出来たけど、(話者歌詞忘れ)
全体の記録時間数 5:40
物語の時間数 4:46
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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