無蔵水の話(共通語)

概要

夫が釣りに出て遭難し帰ってこなくなった。妻の両親が再婚をすすめるが、妻は夫が帰ってくるのを信じて、岩の上で機織りをしながら夫を待ち続け、せっかんされても言うことを聞かなかった。夫を待ちながら布を織り、家族のものにもどこに行ったかわからなかったが、クラーの糸を辿っていくと無蔵水の岩に続いていた。この伝説に歌が詠まれた。「大田名(うふだな)の後(くし)に無蔵水(んぞみず)ぬありさ、夫(うとぅ)ふゆるあんが あれにあみし」意味は「大田名の後ろに無蔵水がある、夫を娘はあれを浴びせよ。そしてその歌に女が返して「里(さとぅ)んふやびらん 夫(うとぅ)んふやびらん 今(なま) 童(わらび)やてぃるちりや二人」意味は「恋人は振らないし夫もふらない 私はまだ若いから一人と見合いしてふってしまった」

再生時間:3:34

民話詳細DATA

レコード番号 47O381065
CD番号 47O38C054
決定題名 無蔵水の話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 名嘉光申
話者名かな なかこうしん
生年月日 19000411
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T17 B13 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 夫,遭難,妻,機織り,クラーの糸,無蔵水,伝説,歌
梗概(こうがい) 夫が釣りに出て遭難し帰ってこなくなった。妻の両親が再婚をすすめるが、妻は夫が帰ってくるのを信じて、岩の上で機織りをしながら夫を待ち続け、せっかんされても言うことを聞かなかった。夫を待ちながら布を織り、家族のものにもどこに行ったかわからなかったが、クラーの糸を辿っていくと無蔵水の岩に続いていた。この伝説に歌が詠まれた。「大田名(うふだな)の後(くし)に無蔵水(んぞみず)ぬありさ、夫(うとぅ)ふゆるあんが あれにあみし」意味は「大田名の後ろに無蔵水がある、夫を娘はあれを浴びせよ。そしてその歌に女が返して「里(さとぅ)んふやびらん 夫(うとぅ)んふやびらん 今(なま) 童(わらび)やてぃるちりや二人」意味は「恋人は振らないし夫もふらない 私はまだ若いから一人と見合いしてふってしまった」
全体の記録時間数 4:16
物語の時間数 3:34
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

トップに戻る

TOP