無蔵水の話(共通語)

概要

田名の最北端に岩があって、その岩のくぼみには干ばつのときも雨降りの時も、同じ量の水が溜まっている。その側に機織りの跡がある。あれは伝説としては、漁に出た主人が嵐にあって帰ってこなくなり、妻はきっといつかは帰ってくると信じて待っていると夫が帰ってくる。それで無蔵水にまつわる歌が詠まれた。「うとぅふゆるあんがあれにあみし」という歌は、夫を振る女は、あの無蔵水を浴びせれば、あの妻のように誠実になるという歌。その返しに「うとぅんふやびらん、しとぅんふやびらん」これは夫も振らなければ、兄弟も振らないよ、という歌。これは「まだ若くてこういうことがわからなくてやったよ」というような意味。

再生時間:3:13

民話詳細DATA

レコード番号 47O381064
CD番号 47O38C054
決定題名 無蔵水の話(共通語)
話者がつけた題名
話者名 仲川春市
話者名かな なかがわはるいち
生年月日 19180220
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字我喜屋
記録日 19800908
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村我喜屋 T17 B12 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20,60
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料
キーワード 田名,干ばつ,機織り,伝説,嵐,無蔵水,歌
梗概(こうがい) 田名の最北端に岩があって、その岩のくぼみには干ばつのときも雨降りの時も、同じ量の水が溜まっている。その側に機織りの跡がある。あれは伝説としては、漁に出た主人が嵐にあって帰ってこなくなり、妻はきっといつかは帰ってくると信じて待っていると夫が帰ってくる。それで無蔵水にまつわる歌が詠まれた。「うとぅふゆるあんがあれにあみし」という歌は、夫を振る女は、あの無蔵水を浴びせれば、あの妻のように誠実になるという歌。その返しに「うとぅんふやびらん、しとぅんふやびらん」これは夫も振らなければ、兄弟も振らないよ、という歌。これは「まだ若くてこういうことがわからなくてやったよ」というような意味。
全体の記録時間数 4:04
物語の時間数 3:13
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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