兄弟始祖伝説(共通語)

概要

昔、ずっと昔ですよ。こっちに久里村(くさとむら)、田名村(だなむら)、我地名(がじな)村と三ヶ所の村がありよったそうですよ。この三ヵ字の人々が、どこからか来た人達と戦争やったらしいよ。それでね、この三ヵ字の人が全部、籠屋の中に入ってね、避難したわけさ。そしてたらね、敵がね、洞窟の入口からもう焼き払ったから、籠屋に入った人は全部この戦争のために亡くなっておらん。それでね、ここをずっと行くと離れたところに石橋があるんだがね、あれの下にね、籠屋に行かない女と男がね、隠れておって生き残ったそうですよ。島には、この女と男の二人しか残っていなかったから、この二人がね、これから夫婦になって、この後、この二人が田名字の人間を生んで、そしてこの田名島を創ったらしいよ。

再生時間:2:05

民話詳細DATA

レコード番号 47O380828
CD番号 47O38C042
決定題名 兄弟始祖伝説(共通語)
話者がつけた題名 アマノ岩戸
話者名 名嘉永守
話者名かな なかえいしゅ
生年月日 19020214
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名
記録日 19800907
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村田名 T06 A05 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12,20
発句(ほっく) むかし
伝承事情
文字化資料 伊平屋村民話集 P11
キーワード 久里村,田名村,我地名,戦争,籠屋,洞窟,石橋,夫婦,田名島
梗概(こうがい) 昔、ずっと昔ですよ。こっちに久里村(くさとむら)、田名村(だなむら)、我地名(がじな)村と三ヶ所の村がありよったそうですよ。この三ヵ字の人々が、どこからか来た人達と戦争やったらしいよ。それでね、この三ヵ字の人が全部、籠屋の中に入ってね、避難したわけさ。そしてたらね、敵がね、洞窟の入口からもう焼き払ったから、籠屋に入った人は全部この戦争のために亡くなっておらん。それでね、ここをずっと行くと離れたところに石橋があるんだがね、あれの下にね、籠屋に行かない女と男がね、隠れておって生き残ったそうですよ。島には、この女と男の二人しか残っていなかったから、この二人がね、これから夫婦になって、この後、この二人が田名字の人間を生んで、そしてこの田名島を創ったらしいよ。
全体の記録時間数 2:29
物語の時間数 2:05
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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