
昔の人で、ある女の子と男の子がよっぽどの顔なじみであったんですがね、親達がくれないわけ。その男の方は魚釣れなければ昔の生活できないでしょ。魚釣りに行って帰って来ないもんですから、女の方無蔵水に逃げ込んで行って、この石の上で、やっぱし三尺ぐらいの平たい所なんですが、その側に、この湯飲み碗のようにして窪んだ所がありますがね、これに水もあるし、昔の芭蕉布の糸を水に入れて、柔らかくしてこれで機織りして暮らしながら、「今日来るか。」と待っていたという伝説ですね。
| レコード番号 | 47O380714 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C036 |
| 決定題名 | 田名の無蔵水(共通語) |
| 話者がつけた題名 | 無蔵水の話 |
| 話者名 | 伊礼孝進 |
| 話者名かな | いれいこうしん |
| 生年月日 | 19110627 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名 |
| 記録日 | 19800907 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊平屋村田名 T01 B14 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | 夕食時、及び祝いで皆が集まる時 おもに両親から聞いた |
| 文字化資料 | 伊平屋村民話集 P27 |
| キーワード | 顔なじみ,魚釣り,無蔵水,芭蕉布,機織り |
| 梗概(こうがい) | 昔の人で、ある女の子と男の子がよっぽどの顔なじみであったんですがね、親達がくれないわけ。その男の方は魚釣れなければ昔の生活できないでしょ。魚釣りに行って帰って来ないもんですから、女の方無蔵水に逃げ込んで行って、この石の上で、やっぱし三尺ぐらいの平たい所なんですが、その側に、この湯飲み碗のようにして窪んだ所がありますがね、これに水もあるし、昔の芭蕉布の糸を水に入れて、柔らかくしてこれで機織りして暮らしながら、「今日来るか。」と待っていたという伝説ですね。 |
| 全体の記録時間数 | 1:36 |
| 物語の時間数 | 1:13 |
| 言語識別 | 共通語 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |