クマヤガマの由来(シマグチ)

概要

あの籠屋(くまや)の伝説は、昔の世を広げる始まりに、天照大神が籠屋(くまや)の洞窟に隠れてしまったので、世の中は暗くなり、闇になったから、そのときにですね、神々たちは、「もう大変だ。これは何とかして、もう世を明るくしなければならない。」という気持ちから、その籠屋(くまやー)の下の海端に平たい石があるわけですよ。その岩の上で踊ったけど、闇の世で全く物が見えないから、ただもう踊りの真似をしているのか何をしているのか、誰もわからないが、踊っている人はわかるわけさ。それで、どうにかここの籠屋から出でもらって明るくしようという気持ちらしくて、ただ手とり足とりしながら大騒ぎして、踊りなんかやって騒いだもんですから、籠屋に籠もっていた天照大神は、「なんだろう。なんとまあ珍しい。ここでこんなにボンボン音がして騒々しいね。」と籠屋の石を跳ねて開けて覗いて見たときに、ここの偉い人が天照大神を外に出したので、世が明るくなったという話であります。

再生時間:0:59

民話詳細DATA

レコード番号 47O380711
CD番号 47O38C036
決定題名 クマヤガマの由来(シマグチ)
話者がつけた題名 クマヤの話
話者名 伊礼孝進
話者名かな いれいこうしん
生年月日 19110627
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊平屋村字田名
記録日 19800907
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊平屋村田名 T01 B11 
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情 夕食時、及び祝いで皆が集まる時 おもに両親から聞いた
文字化資料 伊平屋村民話集 P5
キーワード 籠屋,天照大神,洞窟,闇,踊り
梗概(こうがい) あの籠屋(くまや)の伝説は、昔の世を広げる始まりに、天照大神が籠屋(くまや)の洞窟に隠れてしまったので、世の中は暗くなり、闇になったから、そのときにですね、神々たちは、「もう大変だ。これは何とかして、もう世を明るくしなければならない。」という気持ちから、その籠屋(くまやー)の下の海端に平たい石があるわけですよ。その岩の上で踊ったけど、闇の世で全く物が見えないから、ただもう踊りの真似をしているのか何をしているのか、誰もわからないが、踊っている人はわかるわけさ。それで、どうにかここの籠屋から出でもらって明るくしようという気持ちらしくて、ただ手とり足とりしながら大騒ぎして、踊りなんかやって騒いだもんですから、籠屋に籠もっていた天照大神は、「なんだろう。なんとまあ珍しい。ここでこんなにボンボン音がして騒々しいね。」と籠屋の石を跳ねて開けて覗いて見たときに、ここの偉い人が天照大神を外に出したので、世が明るくなったという話であります。
全体の記録時間数 1:26
物語の時間数 0:59
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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