仲道金持(共通語)

概要

昔ですね、昔、今の伊是名村のですね、字諸見(あざしょみ)という部落にですね、仲道(なかみち)という、仲道というお宅があったんですよ。その家は仲道金持(なかみちうえーき)といって、非常に恵まれた家でですね、ずっと、今までも子孫が繁盛して栄えてきておりますがね、その家の由来記をちょっと話します。昔、その家のじいさんがですね、自分の畑回りに行ったときにですね、ある貧乏者が、じいさんの家の畑から芋をあさって、取っておったらしいですよ。それを見つけたじいさんは、何とも言わないで、家に帰って来たんですよ。帰って来て、またその晩、その貧乏者の家に行ってですね、その家の門まで行ったら、その芋を盗んでいった人はですね、その芋を炊いて仏壇に飾ってですね、祈っておったらしいですよ。「この芋はもう、仲道の畑から掘って、あさって来て供えてあるから、その家はもう、いつまでも繁盛して下さい。」と言って、願っておったらしいですよね。それを聞いて、この仲道のじいさんはですね、何とも言わないで引っ返して戻って来たそうですね。それから、今までもですね、その仲道という家は、ずっと永遠に栄えておるような伝説があるんですよ。

再生時間:2:04

民話詳細DATA

レコード番号 47O382956
CD番号 47O38C152
決定題名 仲道金持(共通語)
話者がつけた題名 諸見ウェーキ
話者名 東江清蔵
話者名かな あがりえせいぞう
生年月日 19030119
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊是名村字伊是名
記録日 19810402
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊是名村 T13 B07
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いぜな島の民話 P224
キーワード 伊是名村,諸見,仲道金持,子孫,繁盛,貧乏者,芋,仏壇
梗概(こうがい) 昔ですね、昔、今の伊是名村のですね、字諸見(あざしょみ)という部落にですね、仲道(なかみち)という、仲道というお宅があったんですよ。その家は仲道金持(なかみちうえーき)といって、非常に恵まれた家でですね、ずっと、今までも子孫が繁盛して栄えてきておりますがね、その家の由来記をちょっと話します。昔、その家のじいさんがですね、自分の畑回りに行ったときにですね、ある貧乏者が、じいさんの家の畑から芋をあさって、取っておったらしいですよ。それを見つけたじいさんは、何とも言わないで、家に帰って来たんですよ。帰って来て、またその晩、その貧乏者の家に行ってですね、その家の門まで行ったら、その芋を盗んでいった人はですね、その芋を炊いて仏壇に飾ってですね、祈っておったらしいですよ。「この芋はもう、仲道の畑から掘って、あさって来て供えてあるから、その家はもう、いつまでも繁盛して下さい。」と言って、願っておったらしいですよね。それを聞いて、この仲道のじいさんはですね、何とも言わないで引っ返して戻って来たそうですね。それから、今までもですね、その仲道という家は、ずっと永遠に栄えておるような伝説があるんですよ。
全体の記録時間数 3:03
物語の時間数 2:04
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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