
昔は六十一歳になったら、岩の下に連れていけといって、六十一歳になったらみんなオーダ(もっこ)で担いで行った。ある日、母親と息子の親子がいたというが、この息子は大変な親思いでね、親孝行もので、(親を)岩の下に連れて行くことになったからね、この子はオーダで担がずに、おぶって、自分の母親を連れていったって。それでこの山に行く道は木が茂って(前は)見えないけど、そこに行きながら、子どもにおぶされて、この木の枝を折ったりして、ところどころの木の枝を折ったりして、道に印をつけた。もしもこの子が淋しいといって自分のところに来るように、この年寄りは、(息子を)道に迷わさないようにと思って、この木の枝を折って道を作ってあげたと。これだけの話を聞いている。
| レコード番号 | 47O382930 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C151 |
| 決定題名 | 姥捨て山 柴折り(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | 親捨山 |
| 話者名 | 西田モウシ |
| 話者名かな | にしだもうし |
| 生年月日 | 19010615 |
| 性別 | 女 |
| 出身地 | 沖縄県島尻郡伊是名村字勢理客 |
| 記録日 | 19810403 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊是名村 T12 B06 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 12 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | いぜな島の民話 P144 |
| キーワード | 六十一歳,オーダ,もっこ,木の枝,印,年寄り |
| 梗概(こうがい) | 昔は六十一歳になったら、岩の下に連れていけといって、六十一歳になったらみんなオーダ(もっこ)で担いで行った。ある日、母親と息子の親子がいたというが、この息子は大変な親思いでね、親孝行もので、(親を)岩の下に連れて行くことになったからね、この子はオーダで担がずに、おぶって、自分の母親を連れていったって。それでこの山に行く道は木が茂って(前は)見えないけど、そこに行きながら、子どもにおぶされて、この木の枝を折ったりして、ところどころの木の枝を折ったりして、道に印をつけた。もしもこの子が淋しいといって自分のところに来るように、この年寄りは、(息子を)道に迷わさないようにと思って、この木の枝を折って道を作ってあげたと。これだけの話を聞いている。 |
| 全体の記録時間数 | 1:22 |
| 物語の時間数 | 1:11 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |