尚円王 逆田(シマグチ)

概要

日照り、日照りになったので、田んぼの水がなくなった。それで、夜、若い娘たちが(尚円王の田んぼに)行って、行って、みんなで手伝って、水を桶で入れ入れして、こんなにまで、娘たちに好かれた。それで、この村の青年たちに、この人は憎まれて、ここから追い出された。追い出されたので、諸見のどこかの家で隠れて、ここで隠したり、あっちで隠したりして、後はまた、 クーイリのクーイリの下で、この人があそこに、辺土名といったのかな、どこかに逃がすといって。この人が足で踏んだところ、足の形が残ってね、あそこに行くときに、松だったかな、一本植えたって。その松もまだあるよ。そこから、またあそこ(国頭)に追い出されて、そこでもまた、同じように憎まれたので、そこからまた、首里にいらっしゃって、そういういきさつで、王様におなりになったという話。 尚円王が追い出されて、山原に行こうとしたとき、踏んで行ったところに、尚円王の足の形があるって。今は、石を置いてあるけど、(足の形は)まだあるらしい。

再生時間:1:23

民話詳細DATA

レコード番号 47O382892
CD番号 47O38C149
決定題名 尚円王 逆田(シマグチ)
話者がつけた題名
話者名 伊礼カミ
話者名かな いれいかみ
生年月日 19101013
性別
出身地 沖縄県島尻郡伊是名村字仲田
記録日 19800904
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊是名村 T11 B04
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 20
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いぜな島の民話 P221
キーワード 日照り,尚円王,田んぼ,桶,諸見,クーイリ,辺土名,足の形,首里,王様
梗概(こうがい) 日照り、日照りになったので、田んぼの水がなくなった。それで、夜、若い娘たちが(尚円王の田んぼに)行って、行って、みんなで手伝って、水を桶で入れ入れして、こんなにまで、娘たちに好かれた。それで、この村の青年たちに、この人は憎まれて、ここから追い出された。追い出されたので、諸見のどこかの家で隠れて、ここで隠したり、あっちで隠したりして、後はまた、 クーイリのクーイリの下で、この人があそこに、辺土名といったのかな、どこかに逃がすといって。この人が足で踏んだところ、足の形が残ってね、あそこに行くときに、松だったかな、一本植えたって。その松もまだあるよ。そこから、またあそこ(国頭)に追い出されて、そこでもまた、同じように憎まれたので、そこからまた、首里にいらっしゃって、そういういきさつで、王様におなりになったという話。 尚円王が追い出されて、山原に行こうとしたとき、踏んで行ったところに、尚円王の足の形があるって。今は、石を置いてあるけど、(足の形は)まだあるらしい。
全体の記録時間数 2:00
物語の時間数 1:23
言語識別 方言
音源の質
テープ番号
予備項目1

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