黄金の糞をうむ子猫(共通語)

概要

猫を養っていてですね、大変弟の方は動物が好きで、猫をかわいがっていたらですね、その猫の糞がですね、全部黄金みたいになって、そいでこの弟の方はお金持になったと。それで、「どうして弟が金持になって、自分はいつも貧乏しているか。」と兄の方がね、ねたんでよ。ねたんで。それでもう、その弟の養ってる猫を殺すわけですよ。したらもう兄の家は猫に襲われるような、そういう話なんですがね。その前に、何かのお祭りのときにですね、お母さんが亡くなったもんだから、弟の方が兄さんの方にですね、「今日はちょうどお母さんの命日だから、お墓参りしに行こうじゃないか。」と言って、それでもう弟は兄貴をさそって、お墓参りしにいっしょに行ったというわけなんですがね。そしたら弟はお墓参りし、兄さんの方は墓参りも何もしない親不孝みたいな格好だったらしいですね。そしたらちょうどお墓の中に、お母さんの魂が猫みたいに幻で見られたわけなんだよね。それからその弟はこの猫を自分のお母さんの魂であるといって大事に育てたいきさつですね。それでその猫の糞がほとんど黄金なって、その弟の方は金持になった。そういう伝説みたいなものを、よく聞かされていたんですがね。実際この島でおきた話じゃないと思うんですがね。

再生時間:2:30

民話詳細DATA

レコード番号 47O382707
CD番号 47O38C139
決定題名 黄金の糞をうむ子猫(共通語)
話者がつけた題名 猫と黄金
話者名 末吉平五郎
話者名かな すえよしへいごろう
生年月日 19150207
性別
出身地 不明
記録日 19800906
記録者の所属組織 沖縄口承文芸学術調査団
元テープ番号 島尻郡伊是名村 T06 B08
元テープ管理者 沖縄伝承話資料センター
分類 12
発句(ほっく)
伝承事情
文字化資料 いぜな島の民話 P47
キーワード 猫,動物,糞,黄金,弟,お金持,貧乏,兄,お祭り,命日,お墓参り,親不孝,魂,幻,伝説
梗概(こうがい) 猫を養っていてですね、大変弟の方は動物が好きで、猫をかわいがっていたらですね、その猫の糞がですね、全部黄金みたいになって、そいでこの弟の方はお金持になったと。それで、「どうして弟が金持になって、自分はいつも貧乏しているか。」と兄の方がね、ねたんでよ。ねたんで。それでもう、その弟の養ってる猫を殺すわけですよ。したらもう兄の家は猫に襲われるような、そういう話なんですがね。その前に、何かのお祭りのときにですね、お母さんが亡くなったもんだから、弟の方が兄さんの方にですね、「今日はちょうどお母さんの命日だから、お墓参りしに行こうじゃないか。」と言って、それでもう弟は兄貴をさそって、お墓参りしにいっしょに行ったというわけなんですがね。そしたら弟はお墓参りし、兄さんの方は墓参りも何もしない親不孝みたいな格好だったらしいですね。そしたらちょうどお墓の中に、お母さんの魂が猫みたいに幻で見られたわけなんだよね。それからその弟はこの猫を自分のお母さんの魂であるといって大事に育てたいきさつですね。それでその猫の糞がほとんど黄金なって、その弟の方は金持になった。そういう伝説みたいなものを、よく聞かされていたんですがね。実際この島でおきた話じゃないと思うんですがね。
全体の記録時間数 3:08
物語の時間数 2:30
言語識別 共通語
音源の質
テープ番号
予備項目1

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