
尚円の田は逆田と呼ばれた。尚円を想う若い娘たちが、夜、尚円の田に水を汲み、下の田や池に水がなく地割れしても、そこの田だけは、いつも水が下にあふれるくらいあったので、そう呼ばれた。村の人たちは、「尚円は夜、寝ないで人の田から自分の田に水を汲みあげている。」と思って憎んだ。村人たちに憎まれた尚円は、早期国頭の奥間に逃げたので、舟を出したところをアカチチ(暁)原と呼ばれる。国頭の奥間に逃げた尚円は奥間鍛冶屋に助けられた。後に奥間鍛冶屋を士族にとり立てた。
| レコード番号 | 47O382524 |
|---|---|
| CD番号 | 47O38C130 |
| 決定題名 | 尚円王(シマグチ) |
| 話者がつけた題名 | - |
| 話者名 | 城間松井 |
| 話者名かな | しろままつい |
| 生年月日 | 18950000 |
| 性別 | 男 |
| 出身地 | 不明 |
| 記録日 | 19750914 |
| 記録者の所属組織 | 沖縄口承文芸学術調査団 |
| 元テープ番号 | 島尻郡伊是名村 T02 A11 |
| 元テープ管理者 | 沖縄伝承話資料センター |
| 分類 | 20 |
| 発句(ほっく) | - |
| 伝承事情 | - |
| 文字化資料 | - |
| キーワード | 尚円,逆田,若い娘,水,国頭,奥間,舟,アカチチ原,奥間鍛冶屋,士族 |
| 梗概(こうがい) | 尚円の田は逆田と呼ばれた。尚円を想う若い娘たちが、夜、尚円の田に水を汲み、下の田や池に水がなく地割れしても、そこの田だけは、いつも水が下にあふれるくらいあったので、そう呼ばれた。村の人たちは、「尚円は夜、寝ないで人の田から自分の田に水を汲みあげている。」と思って憎んだ。村人たちに憎まれた尚円は、早期国頭の奥間に逃げたので、舟を出したところをアカチチ(暁)原と呼ばれる。国頭の奥間に逃げた尚円は奥間鍛冶屋に助けられた。後に奥間鍛冶屋を士族にとり立てた。 |
| 全体の記録時間数 | 2:26 |
| 物語の時間数 | 2:16 |
| 言語識別 | 方言 |
| 音源の質 | ◎ |
| テープ番号 | - |
| 予備項目1 | - |